2016年12月の図書便り




クリスマスリボン


☆ 2016年12月 釧路点字図書館制作点字図書

「地獄堂霊界通信1」 香月 日輪  3巻
 3人悪のてつし、椎名、リョーケンは上院町で知らぬものはないワルガキども。唯一恐れるのは通称「地獄堂」のおやじ。おやじから授かった不思議な呪札と呪文で異世界の扉を開く。

「氷の轍」 桜木 紫乃  7巻
北海道釧路市の千代の浦海岸で男性の他殺死体が発見された。被害者は札幌市の元タクシー乗務員滝川信夫、80歳。北海道警釧路方面本部刑事第一課の大門真由は、滝川の自宅で北原白秋の詩集を発見する。滝川は青森出身。八戸の歓楽街で働いた後、札幌に移住した。生涯独身で、身寄りもなかったという。真由は滝川のつながろうとした縁を、わずかな糸から紐解いてゆく。

「また次の春へ」 重松 清 3巻
 幼馴染みの慎也は無事高校に合格したのに、分厚い小説を貸してあげたのに、読めないままだった。卒業式の午後、自転車で遠出、楽しみにしていたカレイの投げつりを楽しむため一人で海岸にいた。そして、行方不明になった。彼のお母さんはまだ息子の部屋が片付けられずにいる(『しおり』)。2011年3月11日。震災発生から書き綴った7編のお話。あの日の雪のように、胸になにかを浮かび上がらせてくれたならと願って、祈ってもいる。




☆ 2016年12月 釧路点字図書館制作デイジー図書

「女社長に乾杯!」 赤川 次郎  12:24
 会社の幹部達が進めていた計画倒産。リストラ候補もピックアップし、会社は思いのままになるはずだったのだが、メインバンクのご意見番が社長に指名したのは弱冠19歳の桑田伸子。平凡な生活から一転社内改革に奮闘します。

「ムーンナイトダイバー」 天童 荒太 8:27
 3・11から5年目になる福島。非合法のダイバーは人と町をさらった立ち入り禁止の海に、大切な人につながる品物を海底から探し出すため潜降する。慟哭の夜から圧倒的救済の光のさす海へ。鎮魂と生への祈りを込めた著者の新たな代表作。

「中野京子が語る橋をめぐる物語」 中野 京子 3:54
 橋は異なる世界を結ぶもの、ドラマが生まれる舞台。怖い橋、空想の橋、史実の中の橋、血なまぐさい橋、愛の橋、この世とあの世をつなぐ橋など、さまざまな興味深い話が引き込まれるような文章で生き生きと語られている。

「禁断の魔術」 東野 圭吾 8:15
 高校の物理研究会で湯川の後輩古芝伸吾の姉の死をめぐって、次におこった殺人事件との関連から、伸吾が殺人犯として追われる身に。化学実験を殺人の道具にしようとしているところに、禁断の魔術と称している作品です。

「狩りの時代」 津島 祐子 8:50
 障害者や性的マイノリティーに共感し続けた湯島祐子の遺作。フテキカクシャという言葉がキーワードになっていて、ヒトラーユーゲントと遭遇した少年等に刻み込まれたものを、時間をかけて明らかにしていく。

「氷の轍」 桜木 紫乃 11:08
 釧路市の千代の浦海岸で男性の他殺死体が発見された。青森出身の滝川信夫80歳。道警釧路方面本部刑事、大門真由は、独身で身寄りもなかった老人が、最後に縋ろうとした縁を、わずかな糸から紐解いてゆく。



【寄贈点字図書】 「平成28年版 点字電話帳 札幌市内」 札幌市視覚障害者福祉協会 1巻

【雑誌(点字)】

「ふれあいらしんばん Vol.52」 内閣府政府広報室

日盲社協通信 Vol.73  日本盲人社会福祉施設協議会 1巻

コミュニカ Vol.53  全国盲ろう者協会 1巻

点字 厚生 第258号  日本盲人会連合 1巻

広報 いしかわ 第174号  石川県  1巻

月刊 東洋療法 272号  全日本鍼灸マッサージ師会  1巻

点字さっぽろ 第601号」 札幌市視聴覚障がい者情報センター 1巻


【厚生省委託デイジー図書】

「川島芳子 動乱の陰に 人間の記録194」 川島 芳子 5:42

「佐治敬三 へんこつなんこつ 人間の記録196」  佐治 敬三 4:

「加藤唐九郎 自伝 土と炎の迷路 人間の記録199」 加藤 唐九郎 6:29

「力道山 空手チョップ世界を行く 人間の記録195」 力道山 光浩 8:34

「水上勉 わが六道の闇夜 人間の記録198」 水上 勉 5:10

「中原中也 その頃の生活/日記(1936年) 人間の記録200」 中原 中也 5:12

「唐十郎 わが青春浮浪伝 人間の記録197」 唐 十郎  6:08


【雑誌(デイジー)】

「明日への声 Vol.52」 内閣府政府広報室

「東京くらしネット 通巻161号」 東京都消費生活総合センター

「声の広報 厚生 第244号」 日本盲人会連合