2017年2月の図書便り




☆ 2017年2月 釧路点字図書館制作点字図書

「怪談狩りーー市朗百物語」 中山 市朗 全3巻
 モニターのノイズの中に映りこんだ拝む老女、六甲山を取材中にテレビのロケ隊が目撃した異様なモノ、無人の講堂から聞こえてくるカゴメ唄、遺体に肩を叩かれた納棺師の体験談など。一話読むごとに澱のような不安が、静かに、しかし確実に蓄積されてゆく。厳選した100話を収録。

「卓上四季2016年10月 」  北海道新聞社  全1巻

「幻影の手術室 −−天久鷹央の事件カルテーー」  知念 実希人(ちねん みきと)  全5巻
 手術後のオペ室で起きた医師死亡事件。記録用のビデオに録画されていたのは、一人の麻酔医が「見えない誰か」と必死に格闘し、その末に絶命する場面だった。手術室は密室。容疑者は全身麻酔で身動きのとれない患者のみ。天才女医・天久(あめく)鷹央(たかお)は独自の調査に乗り出すが…。

「僕の好きな人が、よく眠れますように」  中村 航(こう)  全3巻
 東京の大学で研究をしている大学院生の僕と、北海道から来たゲスト研究員のめぐ(学生結婚して配偶者がいる)のせつなくてかわいい恋愛と、僕がバイト先で知り合った風変りな木戸さんとの交流の物語。

「運動の半年 つれづれノート28」  銀色 夏生  全5巻
 一念発起してスポーツクラブに通い始めた。そこは社会でも家でもない異次元空間。そして分かったのは・・・。銀色夏生が日々思うことを感性豊かに綴るつれづれノート28弾、2015年1月〜2015年6月分を収録。

「思いあがりの夏」  眉村 卓  全4巻
いつもと違う、どこかがいつもと違う。そうだ交通信号に色がないではないか!″ テレビディレクターの北岡が変調に気づいたのは太陽がギラギラと照りつける夏も盛りのころだった。鬼才、眉村卓が描く幻想怪奇の世界! 表題作他「名残の雪」等4篇収録。

「水の精霊 purify the Earth 第W部 ふた咲(ざ)きの花」  横山 充男  全7巻
 日本の歴史からその名を消された土蜘蛛族の血脈を継ぐ者たちが呪術呪法により体制転覆を図る。陰謀に巻き込まれた真人(まさと)が運命の一歩を踏み出したそのとき、地球上を浄化の風が吹き抜けて…。壮大なファンタジーの完結編。

「痣」  伊岡 舜(いおか しゅん)  全5巻
 真壁を引き止めるかのように、奥多摩分署内で連続美女冷凍殺人事件が発生。浮き足立つ署員の中で、ひときわ動揺している刑事がいた。2週間後、妻の命日を機に辞職すると決めている真壁修だ。被害者の左胸にあった木の葉のような印。それが、在りし日の妻の左胸にあった痣と酷似していたのだ。妻を殺した犯人は、死んだはずだった・・・。

「卓上四季 2016年11月」  北海道新聞社  全1巻
 その時々の話題(時期に沿った事柄について)の北海道新聞朝刊掲載コラム。

「NHK連続テレビ小説 あさが来た 上」  著者・青木 邦子  原案・古川 智映子  脚本・大森 美香  全5巻
   京都の豪商の家に生まれ、おてんば娘に育ったヒロインあさ。大阪で一、二を争う両替屋に嫁ぎ、「気前のいいボンボン」の夫に代わって商いを学び、持ち前の前向きさで多くの人の助けを得ながら事業を成功させていく。

「螢草」  葉室 麟  全4巻
 切腹した父の無念をはらすという悲願を胸に女中奉公をする16歳の菜々。しかし、当主の風早市之進が罠にかけられ、その首謀者が父の仇敵だと知った菜々は、一世一代の勝負に挑む―――極上の時代エンターテイメント。

「クリーピー・スクリーチ」  前川 裕  全5巻
 琉北大学の職員 島本は学生の御園百合菜から指導教授のセクハラの相談を受けた。だが百合菜は大学の女子トイレで惨殺死体となり発見される。事件は女子学生連続殺人へと発展していく・・・。

「高砂 −−なくて七癖、あって四十八癖」  宇江佐真理  全4巻
 懸命に生きる男と女の縁(えにし)を描く。人情時代小説。

「花匂う」  山本周五郎  全4巻
 幼なじみの多津が嫁ぐ相手には隠し子がいる。それを教えてあげようとして初めて、直弥は自分が多津をずっと愛していたと気づく。だから隠し子のことは告げることはできない、中傷になるから…。二人の人生の深い味わいを感傷的に語りかけた 「花匂う」。ほかに「矢押の樋」「椿説女嫌い」「蘭」など全11編を収める。




☆ 2017年2月 釧路点字図書館制作デイジー図書

「焼野まで」 村田 喜代子 6:37
 大震災直後、子宮ガンを告知された。火山灰の降り積もる地で毎日毎日オンコロジー・センターへ通い、X線照射を受ける。体内のガン細胞から広大な宇宙まで、3・11の災厄と病の狭間で比類ない感性が捕えた魂の変容。

「自由訳 久摺日誌」 松浦 武四郎 1:45
 三重県出身で江戸末期から明治にかけて探検家として活躍した松浦武四郎は、足の向くまま諸国を歩き蝦夷地探査は六度にわたった。久摺日誌は釧路を中心に探査した記録だが、アイヌ民族への理解と尊敬の念がうかがえる。

「鋼のメンタル」 百田 尚樹  4:42
 他人の目が気になる、悪口に落ち込む、すぐクヨクヨする。そんな悩みを抱える人も、考え方ひとつで「精神の強さ」は鍛えられます。著者の「鋼のメンタル」がどのように形成されたのか。速効性抜群の実践的メンタルコントロール術をご紹介します。

「詩集 返信」 高橋 明子 1:25
 作者は北海道の小樽詩話会の会員で長い詩歴を持っています。猫の詩や、料理をいきいきと表現しておもわず食べたくなったり。タマシイを汚れが目立ってきたからお風呂でゴシゴシ洗ってやるなど。ユーモアたっぷり。1時間25分ゆったりとお楽しみを。

「犬たちの明治維新 ポチの誕生」 仁科 邦男 11:37
 幕末の開国と明治維新は、犬たちにとっても激動の時代だった。さまざまな資料から、犬関連の記述を丹念に拾い集め。「犬にとっての幕末明治」を生き生きと描く。「犬の伊勢参り」の著者渾身の傑作ノンフィクション。

「黄色いマンション黒い猫」 小泉 今日子 4:02
 小泉今日子が2007年から2016年までの9年間にわたって綴ったエッセイ集です。幼い日々の記憶、中学時代の友人、アイドル時代に住んだ原宿、そして父と姉の死・・・。今だから書けること、今しか書けないこと。



@niftyホームページでは点字ファイル(拡張子 .bes)はアップできないことがわかりました。それで図書便りはテキストデータだけとなりますので、皆さま各自点字に直してご利用ください。 

【寄贈点字図書】

「触察本 葛飾北斎『甲州石班澤(こうしゅうかじかざわ)』」 常磐大学 TEAM MASA 1巻

「第14回オンキョー世界点字作文コンクール 入選作品集」 毎日新聞社点字毎日 1巻


【雑誌(点字)】

「ふれあいらしんばん Vol.53」 内閣府政府広報室 1巻

「月刊 東洋療法 274号」 全日本鍼灸マッサージ師会 1巻

「点字電話帳 釧路・根室版 平成29年2月発行」 東日本電信電話 1巻

「点字さっぽろ 第603号」 札幌市視聴覚障がい者情報センター 1巻

「点字 厚生 第259号」 日本盲人会連合 1巻

「出版図書ニュース 第132号」 京都ライトハウス情報制作センター 1巻


【寄贈デイジー図書】

「ナポレオンの密書 海の男/ホーンブロワーシリーズ 別巻」 セシル・スコット・フォレスター 12:05

「ポアロとグリーンシェアの阿房宮」 アガサ・クリスティ 4:54

「街への鍵」 ルース・レンデル 4:42

「ユートロニカのこちら側」 小川 哲 9:27

「忘れられた巨人」 カズオ・イシグロ 16:42

「アレクシス女史、埃及で木乃伊と踊る」 ゲイル・キャリガー 14:13

「うそつき、うそつき」 清水 杜氏彦 13:00

「海軍提督ホーンブロワ― 海の男/ホーンブロワーシリーズ10巻」 セシル・スコット・フォレスター 13:56

「彷徨える艦隊 巡航戦艦ヴィクトリアス」 ジャック・キャンベル 14:21

「書店主フィクリーのものがたり」 ガブリエル・ゼヴィン 8:32


【雑誌(デイジー)】

「明日への声 Vol.53」 内閣府政府広報室

「東京くらしねっと 通巻162号」 東京都消費生活総合センター

「声の広報 厚生 第245号」 日本盲人会連合