2017年7月の図書便り




わたすげ

霧多布湿原のわたすげ


☆ 2017年7月 釧路点字図書館制作点字図書

「新装版 悪霊列伝」  永井 路子  全7巻
 悪霊は魂の中に棲む――呪われてしまった権力者はいかなる生き方をするのか? 悪霊に苦悩する者、悪霊を利用する者、平安の公家社会に横行した悪霊の系譜をたどりながら日本人の裏精神史に迫る連作歴史人物評伝。解説・宮部みゆき。

「第2段階レンズマン (レンズマンシリーズ3)」  著者 E.E.スミス  訳者 小西 宏  全7巻
 グレーレンズマン、キニスンは、銀河文明の敵ボスコーンの本拠、惑星ジャーヌボンを撃滅したが、意外にも敵は超空間チューブを通じて、地球に大攻撃をかけてきた。第2段階レンズマ ンに成長したキニスンは、冷血異生物の同志ナドレックや恋人クラリッサの協力を得て、第二銀河系の奥へと潜入する。

「全ての病気は「口の中」から! ――歯が痛くなる前に絶対読む本」  森永 宏喜(ひろき)  全3巻
 全ての病気の原因となる歯周病は本当に恐ろしい。糖尿病、動脈硬化、認知症、脳卒中、心筋梗塞も!歯ぐきから血が出たら大病の前兆!成人の8割が罹患している「歯周病」。「口の中」の血管から侵入した毒素は腸内へと至り、全身にさまざまな病気をもたらします。

「心霊探偵 八雲10 魂の道標(みちしるべ)」  神永 学  全6巻
 左目を傷つけられ、八雲は死者の魂を見る力を失ってしまった。そんな中、唯一の肉親である奈緒が幽霊に憑依された状態で行方不明にある。奈緒を探す鍵はマンションで多発する心霊現象にあるらしいのだが・・・?

「銀婚式」  篠田 節子  全6巻
 証券会社のNY本部で多忙をきわめていた高沢は妻と離婚、会社も破綻する。転職した地方の無名大学で彼の前に現れたのは学部長秘書の清楚な女性だった。もがきながら生きるビジネスマンの仕事と家族を描き、万感胸に迫る傑作。

「ルイ君とロボット」  大森 馨(けい)  全2巻
 ある日突然、父さんが家にロボットを連れてきた! 小学生のルイ君は大喜び。楽しい毎日が過ぎていきます。でもやがてお別れの時が・・・。子供たちとロボットの交流を生き生き描く表題作 のほか、ちょっとだけ大人になった子供たちに読んでほしいロボット誕生秘話を収録。

「卓上四季 2017年4月」  北海道新聞  全1巻
 米大統領がアフガニスタンに爆弾を落とし、多数の子供たちが犠牲になった/一方、日本の政治家は、失言で大臣を辞職するおそまつ/14才中学生のプロ棋士が大活躍しこれからが楽しみである。

「終幕のゆくえ」  眉村 卓  全4巻
 人生の黄昏時を迎えた者たちに訪れる奇妙であやしい出来事。全編書下ろしで贈る珠玉の二十の物語。

「キトラ ボックス」  池澤 夏樹  全6巻
 奈良天川村ートルファンー瀬戸内海大三島。それぞれの土地で見つかった禽獣葡萄鏡。藤波三次郎は国立民族学博物館研究員の可敦(カトゥン)に協力を求める。ウイグルから来た彼女は銅剣とキトラ古墳の天文図は同じだと見抜く。謎を追って、大三島の大山祗 (おおやまづみ)神社を訪れた二人は何者かの襲撃を受ける・・・。

「王女の男 上」  著者 キム・ジョンミン他  訳者 金 重明(キム・チュンミョン)  全5巻
 朝鮮王朝の第5代王・文宗(ムンジョン)の時代、王座を狙う首陽大君(スヤンテグン)は長女のセリョンを重臣キム・ジョンソの息子、スンユに嫁がせたいと縁談をもちかける。好奇心旺盛なセリョンは、スンユが従姉の敬恵(キョンヘ)王女の講師を務めると知り、王女になりすまして講義を受ける。事情を知らないスンユは次第にセリョンに惹かれていくが―――。

「不良品 オレは既製品じゃない!」  宇梶 剛士  全2巻
 複雑な家庭環境に育ち、両親、教師等に反抗し、ある事件を機に2000人の暴走族の総長となる。傷害事件を起こし、少年院送りとなったが、チャップリンの自伝本と出会い、俳優となる決意をする。宇梶剛士が自身の生き様を正面から向きあい率直に語る感動のノンフィクション。

「娘と私の時間」  佐藤 愛子  全3巻
 怒り、嘆き、悲しみ、ときに突っ張り合い‥‥娘の成長するさまをユーモアを込めて書いている。「娘と私の部屋」に続くさわやかエッセイ集の第2弾!!




☆ 2017年7月 釧路点字図書館制作デイジー図書

「貧困女子のリアル」  沢木 文  5:06
 短大や大学を卒業した30代女性たちが貧困状態に陥っているという驚くべき現実。社会問題としての貧困女子を浮き彫りにした。数々の女性誌でフリーランスの編集者として活躍している著者・沢木文のノンフィクション。

「幕末維新の暗号 上」  加治 将一  6:25 「幕末の志士が一堂に会した」と言われるフルベッキ写真。古写真を辿るうち、見えてきた奇妙な合致と繋がりとは・・・。驚きの幕末史。明治政府のタブーを暴く一冊。

「ベトナムの桜」  平岩 弓枝  7:46
 一攫千金を夢見て、ベトナムに向かう御朱印船に乗り込んだ瀬戸内の青年高取次介。寛永十年、日本人の海外渡航帰国を禁じる鎖国令が発布される事を知り、次介の身を案じた兄の大介もまた、波濤を越えて異国へ向かいます。

「もらい泣き」  冲方 丁  5:07
 誰もが泣ける話を一つや二つは持っているもの。思わずホロリ、もらい泣き。稀代のストーリーテイラー冲方丁が実話をもとに3年にわたって創作したコラム、33話の「泣ける」ショートストーリー集である。

「光」  三浦 しをん  11:33
 中学生の信之の暮らす島を大災害が襲い、友人の美花(みか)、幼なじみの輔(たすく)、そして数人の大人だけが生き残る。島での最後の夜、信之は美花を守るため、ある罪を犯し、それは二人だけの秘密になった。ところが――

「獄中メモは問う 作文教育が罪にされた時代」  佐竹 直子  7:43
 「叩く。蹴る。座らせる。脅かす。そのうち自分も妙な気持になり『赤く』なっていた」。戦時下、作文指導に励んだ教員が治安維持法違反容疑で逮捕された「綴方教育連盟事件」、2013年に見つかった元教員の「獄中メモ」を手掛かりに、70年余りの時を経て事件の実像に迫り、現代に問いかける。

「空き家課まぼろし譚」  ほしお さなえ  9:43
 ベニスのように美しい水上都市海市(かいし)。そこにある風変わりな組織“海市協会空き家課”。そこに勤務する間宮明と、課長の娘小5の三上汀。汀の不思議な能力に助けられ、次々に現れる空き家の謎を解いて行く。心にジーンと来るお話。

「人はいくつになっても生きようがある」  吉沢 久子  3:03
 何事も自然任せに生きてきたという98歳の作者が、一人を新たな気持で生き、老いとも病ともうまくつき合う方法がここにある。高齢の不都合を苦にしない生き方。



【雑誌(点字)】

「ほっかいどう 第257号」 北海道広報広聴課 1巻

「月刊 東洋療法 279号」 全日本鍼灸マッサージ師会 1巻

「点字さっぽろ 第608号」 札幌市視聴覚障がい者情報センター 1巻

「ふれあい文庫だより 第50号」 てんやく絵本ふれあい文庫 1巻

「ふれあいらしんばん Vol.55」 内閣府政府広報室 1巻


【雑誌(デイジー)】

「声の広報 ほっかいどう 第197号」 北海道広報広聴課

「明日への声 Vol.55」 内閣府政府広報室