2018年2月の図書便り




☆ 2018年2月 釧路点字図書館制作点字図書

「爛」 瀬戸内 寂聴 全4巻
 人形作家・上原眸に届いたのは友人・大江茜の訃報だった。「あたくしの美意識」にもとづき、80歳を目前に自殺を遂げた茜。母である茜に一人の女として愛欲に忠実に生き抜いた彼女の人生を、その手記や家族からの手紙、そして自らの過去を生と性の深淵に思いをはせる。90歳を過ぎた著者の燦然たる長編小説。

「もう相談のネタに困らない! 大人の雑学大全」 話題の達人倶楽部 全5巻
 日本人の9割が知らない!とっておきの219項。なぜ太平洋は「太」で、大西洋は「大」の字なのか? 実は割り算にも九九があったって知ってる? 等会話がはずむ、一目おかれる、教養の虎の巻!

「山桜記」 葉室 麟 全4巻
 朝鮮出兵の前半、文禄の頃、一通の文箱が博多の津に打ち上げられた。半島に渡った夫を思う妻のものだった。興味を持った秀吉は女を城に呼び寄せたが・・・。「汐の怨文」他。戦国の世の夫婦に焦点をあて、「武」の背後に秘められた様々な情愛を描いた傑作短編七作を収録。

「釧路市点字図書館 図書追加目録(平成29年1月〜12月)」 釧路点字図書館 全1巻
 平成29年1月〜12月の点訳・音訳図書の当館制作の追加目録

「遺産ゲーム」 藤原 一裕 全3巻
 バカだバカだと思っていた兄貴が、実は一番ヤバイ奴だったーー! 狙うは、テレビに映る2億円。完全犯罪は完遂されるのか。原&英次のチンピラコンビ初お目見えの「別荘」含む7編の連作集。

「櫻子さんの足下には死体が埋まっている ジュリエットの告白」 太田 紫織 全4巻
「帰ったら、二人で旅行しよう」。突然、東京の兄さんからきた連絡。二人きりでどこに?と悩む正太郎に櫻子さんが言った。「足寄と網走だ」。どうやら見たい骨関係の展示があるらしい。かくして兄さんと櫻子さん、僕という不思議な組み合わせで秋の北海道旅行が始まって・・・ 一方、友人の鴻上百合子には宿敵・花房の影が忍び寄り・・・

「フシギな日本語」 李 寧熙 全2巻
 お母さんをなぜ「お袋」、鶏の肉はなぜ「かしわ」、カツオはたたいてもいないのになぜ「タタキ」? エタイの知れない言葉の素性を洗い直していくと、古代朝鮮語にたどり着く。

「虹の向こう」 池田 久輝 全4巻
 深水は不明寺という寺の跡取り息子だった。ある日、大学の同級生から元恋人の様子がおかしい、と、調査を頼まれる。調べていくうちに意外な事実が・・・。4篇のミステリー玉手箱。

「緋の河 (北海道新聞夕刊連載 25〜47)」 桜木 柴乃 全1巻
 北海道新聞夕刊 12月1日〜12月28日 連載。昭和24年、小学校に入学し、「なりかけ」とあだ名された秀男は、蒲鉾工場に居候する同級生・鈴木文次に庇護され、学校でのいじめをかわしていく。3年になるころに兄の昭夫から新聞配達のアルバイトを引継ぎ、翌年、配達終わりに港で若い漁師と出会う。

「キッチン・ミクリヤの魔法の料理A 決断のナポリタン」 吉田 安寿 全4巻
 老舗洋食屋「キッチン・ミクリヤ」で正社員として働き始めた桜木まどかは天才シェフの百瀬克哉にいじられながらも“魔法のように人を幸せにする料理”をお客様に届けていた。ある日、金髪の白人男性が店を訪れるが、どうやら克哉に興味がある様子。克哉もどこか落ち着かないようで・・・  いったい、白人男性の目的は何なのか。

「シャクシャインの戦い」 平山 裕人 全5巻
北海道で1996年6月、幕府を揺るがすアイヌの一斉蜂起が始まった。アイヌのリーダー「シャクシャイン」の名からシャクシャインの戦いと呼ばれているこの戦いは、どういうものだったのか。北海道の一小学校教諭である著者が約40年の調査・研究を経て、この戦いの全貌解明に迫る渾身の1冊。

「緋の河 (北海道新聞夕刊連載 48〜70)」 桜木 柴乃 全1巻
 北海道新聞夕刊1月4日〜1月31日連載。
 昭和27年、小学4年生の秀男は晶に惹かれていった。秀男に嘘を上手く使ってしたたかに生きる術を教え、晶は別れを告げずに姿を消す。進級し、自身でいじめをかわせるようになった秀男は、いつか家を出て、憧れの歌手のように舞台に立つ日を夢見ていた。

「卓上四季 2017年11月」 北海道新聞社 全1巻
 神戸製鋼所はじめ日本大手メーカーのデータ改ざん。自民党政治家失言多し。訪日のトランプ米大統領と安倍首相会談。日ハムの大谷選手大リーグ挑戦。白杖を頼りに歩く幸せ。暴力事件で横綱引退等の話題掲載。

「八獄の界 (死相学探偵6)」 三津田 信三 全5巻
 黒い欲望を持った人々を犯罪へいざなう恐るべき呪術の使い手“黒術師”。黒捜課の曲矢刑事から黒術師が崇拝者を集めたバスツアーを主催すると聞かされ、俊一郎は潜入捜査を手伝う事に。俊一郎たち参加者を次々と襲う怪事件の真相は!?

「私の記憶が確かなうちに 『私は誰?』『私は私』から続く旅」 クリスティーン・ブライアン 全6巻
 46歳で若年認知症と診断された私がどう人生を生き抜いてきたか。22年たった今も発信し続けられる秘密が明らかに!認知症医療やケアを変革してきたクリスティーン。認知症に闘いを挑むこと、認知症でも元気で、明るく幸せに生きることを語り続ける。未来に「よりよく生きるアドバイス」を収録。

「卓上四季 2017年10月」 北海道新聞社 全1巻
 「一つの事変が起こった時、人はその事変に関心を持つが、別の事変が起こると関心を、たちまちそちらに移す。第一の事変への関心を次第に薄めていく」と倉本總氏が指摘した。安倍首相は、それを狙い、森友・加計学園問題を有耶無耶にしようとしているのか。




☆ 2018年2月 釧路点字図書館制作デイジー図書

「砂上」 桜木 柴乃 6:48
 いつか作家になりたい・・・そう想いつつも、金にも男にも見放され追いつめられていく令央(れお)。一人の編集者との出会いを機に、母が墓場へ持っていった秘密を書く決心をする。それは自分を直視する日々の始まりだった・・・。

「『ゆっくり力』でいい人生をおくる モタさんの言葉」 斎藤 茂太 4:06
 人は長生きすべし。これが著者の持論。特に人生後半は「急がない、怒らない」で、色々な人と知り合って、愉快に、のびやかに、ゆっくり生きる。そこに何とも言えない豊かさを感じることになるのだから。

「杜若艶姿(とじゃくあですがた) 酔いどれ小藤次(十二)」 佐伯 泰英 6:48
 武の達人でありながら酒好きの酔いどれ小藤次が主人公の痛快時代劇。当代きっての女形との夢の競演が実現。小藤次の想い人“おりょう”と同道することになり胸も弾むが、その行手には不穏な影も待ち受けていそうな気配が。

「ちいさい言語学者の冒険」 広瀬 友紀(ゆき) 3:11
 「これ食べたら死む?」。言葉を覚え始めた子どもたちが発するさまざまな言い間違い。大人は当たり前のように使っている言葉も、かつては間違えながら獲得したものです。言語獲得の冒険に立ち向っている子どもたちに乾杯!

「ポテトスープが大好きな猫」 テリー・ファリッシュ 0:27
 アメリカの街で偶然みつけた絵本が、訳者の村上春樹の心をつかみ、日本に紹介されました。テキサスの田舎に住むおじいさんと、ちょっと気難しい魅力的な猫との、ほのぼのとした関係が絵から伝わって来て、とても素敵な作品です。


 

【雑誌(点字)】

「ふれあいらしんばん Vol.59」 内閣府政府広報室  1巻

「月刊東洋療法 286号」 全日本鍼灸マッサージ師会 1巻

「点字厚生 第260号」 日本盲人会連合 1巻

「点字 さっぽろ 第615号」 札幌市視聴覚障がい者情報センター 1巻

「出版図書ニュース 第136号」 京都ライトハウス情報制作センター 1巻


【雑誌(デイジー)】

「全国盲学校短歌コンクール 六十回記念 盲学生短歌集」 岐阜県立岐阜盲学校 編

「明日への声 Vol.59」 内閣府政府広報室

「東京くらしねっと 168号」 東京都消費生活総合センター



トップページへ戻る