2021年(令和3年)釧路市点字図書館作成図書一覧


2021年 釧路市点字図書館制作点字図書

「ばれてもともと 色川武大遺稿集」 色川 武大  全4巻
 昭和最後の無頼派といわれた著者が、人生のさまざまな局面で得た人生訓の数々を、人間、モノ、生き方を独自の視点で切り取った47編の超絶エッセイ集。

「がばいばあちゃんに学ぶ幸せの知恵袋」  日本のばあちゃんを敬う会  全2巻
 笑って、泣いて、元気をもらおう! がばいばあちゃんの人生を生き抜く知恵!! 洋七師匠の笑いとファイトあふれる生き様!!そのパワーの源を徹底分析!

「逆説の日本史 別巻5 ――英雄と歴史の道ーー」  井沢 元彦  全3巻
 時代を動かした英雄たち源義経から高杉晋作までの“道”に関する集中講義。家康は平和を保つために経済効率を犠牲にした。坂本龍馬はひたすら歩き続け、薩長同盟を成立させた など。

「メイク・ア・ウィッシュ 夢の実現が人生を変えた」  大野 寿子  全4巻
 難病と闘う子供たちの夢をかなえるボランティア団体、メイク・ア・ウィッシュ・オブ・ジャパン。子供が自分の夢を確かめ、その実現に向かうとき、夢がかなうとき、夢がかなった後、子供と家族を笑顔と喜びが包みます。

「卓上四季 2020年11月 北海道新聞朝刊連載コラム」  全1巻
 〇はまり役とはこの人を言うのだろう。初代にして最高のジェームズ・ボンドと評価されるショーン・コネリーさんである。(1日)〇貧困層を気にかけたマラドーナ。バチカンでは「おなかをすかした子供がいるのに、ここは天井が金で出来ている」と毒づいた。(28日)

「傷痕」  矢口 敦子  全5巻
 裁判員制度勉強会で知り合った桜井香子(かおりこ)に一目惚れして以来、一色智也の人生は、次第に暗がりへと呑み込まれていく。実は智也は養子で、実父は20年前の一家惨殺事件で死刑になっていた。刑期を終えて目の前に現れたその共犯者小田島の影に怯えつつ、智也は香子がひた隠す二人の呪われた宿命を辿ってゆく。

「おばんでございます」  桜木 紫乃  全2巻
 名言満載のサクラギ節に、爆笑のち感涙必至。デビュー前の幻の連載コラム、直木賞受賞会見の舞台裏・・・。札幌の大人気劇団「シークレット歌劇団0931」主催・愛海(いとうみ)夏子との豪華対談を収録。

「おばちゃんたちのいるところ」  松田 青子  全3巻
 追いつめられた現代人のもとへ、おばちゃん(幽霊)たちが一肌脱ぎにやってくる。失業中の男に牡丹灯籠を売りつけるセールスレディ、シングルマザーを助ける子育て幽霊、のどかに暮らす八百屋お七や皿屋敷のお菊・・・そして、彼女たちをヘッドハントする謎の会社員・汀。嫉妬や怨念こそが、あなたを救う!?胸の中のもやもやが成仏する怪談集。

「楽園の烏」  阿部 智里  全5巻
 資産家である養父の遺言と共に、ある「山」の権利を相続した安原はじめ。そこには信じがたい秘密が隠されていた。舞台は東京から八咫烏たちが住む異界「山内」へ。猿との対戦(『弥栄の烏』)より20年の時を経て、今再び物語が動き始める。八咫烏シリーズ第2部の始まり。

「2.43 清陰高校男子バレー部 ①」  壁井 ユカコ  全4巻
 田舎の弱小中学バレー部に、東京強豪バレー部でトラブルを起こした灰島公誓(はいじまきみちか)が転校し、幼なじみの黒羽祐仁(くろばゆに)と再会。ほとんど活動していないバレー部で一人練習する灰島に、黒羽達仲間がくわわり、弱小バレーの闘いが始まる。インパクトのある福井の言葉での会話、ほんわかとする青春小説。

「十津川警部シリーズ 現美新幹線殺人事件」  西村 京太郎  全3巻
 越後湯沢で休暇中の画商・竹田幸太郎は、東京の自宅で妻子を殺され、新進の画家・渡辺久の絵を盗まれた。だが、その絵は、越後湯沢~新潟間を走る観光列車「現美新幹線」になぜか渡辺の自選で展示される。当の渡辺は渡米し所在不明に。捜査の糸口も掴めない十津川警部は絵の秘密を追い“世界最速の美術館”に乗り込むが・・・。

「卓上四季 2020年12月 北海道新聞朝刊連載コラム」  全1巻
*アフガニスタンでは「カカ・ムラド」(ナカムラのおじさん)と親しまれた。(4日)*免田さんの釈放は逮捕から34年後だった。(6日)*天安門事件の劉暁波氏は、獄中の窓をはうネズミを月が照らす様子を「見たことがないぐらい美しい」と詩に書いた。(21日)

「釧路市点字図書館 図書追加目録  (令和2年1月~令和2年12月)」  釧路市点字図書館  全1巻

「波紋と螺旋とフィボナッチ」  近藤 滋  全5巻(5巻は点図)
 シマウマやキリンの模様、貝のうずまき形状、ひまわりに見られるらせんーー自然界に存在するパターンは、どれも無関係に思える。しかし、フィボナッチ数や黄金角など、数理の眼鏡を通してみれば、驚きの「単純な法則」が見えて来る。

「てんてんてん」  わかやま しずこ  全1巻(点図)
 てんてんてんとあらわれる丸から、てんとう虫が現れ、ぐるぐるからかたつむりが現れる。次は何が現れるか想像しながら楽しむ絵本。

 長編推理小説「ブルータスの心臓」新装版  東野 圭吾  全6巻
 最新ロボットの研究者であり野心家の末永拓也は、勤務先の創業者令嬢・星子との結婚を目論んでいた。だがある日、遊び相手の康子から妊娠を告げられる・・・

「私はスカーレットⅡ」  林 真理子  全2巻
 スカーレットは愛するアシュレに告白してまさかの玉砕。当てつけに好きでもない男と結婚するも、二か月で夫は戦死。16歳にして未亡人、17歳にして母親に!喪服を着続ける田舎の生活にうんざりし、救いを求めて大都会アトランタへ。そこで再会したのは、この世で一番会いたくなかった男レッド・バトラーだった。名作『風と共に去りぬ』を、林真理子がよみがえらせる一人称小説、第二巻。

「ディア・ペイシェント ーー絆のカルテーー」  南 杏子  全5巻
 佐々井記念病院を舞台に、様々なクレーマー患者と医師の葛藤を描いている現役医師による感動長編。

「官僚国家=日本を斬る」  佐高 信  全4巻
 国民に奉仕すべき官僚が日本を危うくしている。経済安定を口実に巨額の税金をつぎ込み銀行を救済したのは、自らの過ちを糊塗するため!?腐敗の根源は“官政財”がもたれあい、誰も責任をとらないシステムにある。具体的に事例を挙げて検証し、病巣を徹底的に容赦なく突く。

「高野山の案内犬ゴン」  関 朝之  全1巻
 お大師さまの犬再来。1200年前の伝説の名犬が現代によみがえった。「女人高野」慈尊院を舞台に、ふしぎなふしぎな白い犬ゴンが残した奇跡。

「燃える傾斜」  眉村 卓  全4巻
 「あなたの再出発をドリーム保険で!」ーーこのうさんくさい広告にシロタ・レイヨはとびついた。恋人と職を同時に失った彼に、今の世界に対する未練などありはしなかったのだから。しかし保険によって別の世界に送り込まれた彼が目にしたのは、地球よりはるかに高次の文明を誇るエリダヌス人の世界だった! 眉村卓の処女長編SF。

「ぐうたら旅日記 ――恐山・知床をゆく」  北大路 公子  全3巻
 「旅は嫌いだ。とにかく面倒だ」というキミコが、恐山を2度も訪ねた理由とは? 北のパワースポットで妄想を膨らませつつ、暇さえあれば飲んでばかりの珍道中に、思わず笑いがこみ上げる旅日記。摩訶不思議な掌編小説も収録。

「墓石の伝説」  逢坂 剛  全9巻
 愛する西部劇のために、現代調査研究所長・岡坂神策は、老監督の映画製作に力を貸すことになる。プロジェクトは進み、岡坂はスタッフとともに渡米。「OK牧場の決闘」の舞台となった町を訪れた。取材の過程で、歴史の陰に潜んでいた驚愕の事実が浮上する。西部劇の魅力をたっぷり堪能できるサスペンスであるとともに、アメリカを身近に感じられる作品でもある。

「女と男の品格。 ――悩むが花――」  伊集院 静   全3巻
 裏切り、離婚、浮気、余命宣告、介護、去り際・・・ 酸いも甘いも嚙分ける人気作家伊集院静が、あらゆる悩みに答える人生の処方箋。週刊文春の人気連載より厳選した第3弾。

「ほんとはかわいくないフィンランド」  芹澤 桂  全2巻
 気づけばフィンランド人と結婚して、ヘルシンキで子どもまで産んでしまった著者。暮らしてみてわかったフィンランドの意外な一面。ちょっと不思議で、笑いがこぼれる赤裸々エッセイ。

「母さんがどんなに僕を嫌いでも」  歌川 たいじ  全3巻
 ぼくの家は、下町の工場だ。ぼくはそこで働くみんなにかわいがられて育った。でも、ある日、ぼくは遠くの児童保護施設にあずけられてしまった。さびしい1年をがまんして、家に帰ってこられたけど、それからの暮らしは地獄のようで・・・。親から愛されなかった少年が、苦難にめげず幸せをつかむまでの感動の実話。

「クレインズ今昔物語 1~24  釧路新聞連載」2020年6月3日 ~11月25日)  三村 淳・山本 雅之・高田 薫  全1巻
 北海道釧路市の地方紙「釧路新聞」に掲載されている、アイスホッケーチームの記事。クレインズは釧路市民に愛され続ける、70年の歴史を持つアイスホッケーチーム。北海道釧路市を本拠地、道東全域をホームエリアとするクレインズは、2019年に実業団チームからクラブチームとなり、厳しい環境の中、選手たちは熱い戦いを続けている。過去の試合を振り返る記事、選手のアイスホッケーとクレインズへの熱い思いを伝える記事が楽しめる。

  「気がつけばみんな同じだったりする(新装版)――統合失調症の母とオイラの日常――」  瀬良垣(せらがき) りんじろう  全2巻
 両親不在の幼少期、祖母、おじ、おばに守られ、幸せに過ごしていた著者が、小学5年より統合失調症の母親と暮らし始めてからの苛酷な日々を、ユーモラスにシリアスに綴った日常。

「宿命と真実の炎」  貫井 徳郎  全10巻
 幼き日に、警察に運命を狂わされた誠也とレイ。大人になった二人は、彼らへの復讐を始める。人生をかけた復讐劇がたどりつく無慈悲な結末・・・。

「定年女子 60を過ぎて働くということ」  岸本 裕紀子  全2巻
 女性の2人に1人が90歳まで生きる時代。定年はゴールではなく「折り返し点」。経験を生かす仕事、新たな分野にチャレンジ。様々な形で働き続ける定年女子の生の声を紹介する。

「クレインズ今昔物語 25~29 釧路新聞連載12月2日~12月30日」 著者 山本 雅之 會田 俊実 高田 薫 (あいだとしみ)  全1巻
 北海道釧路市の地方紙「釧路新聞」連載のアイスホッケーチームの記事。釧路市民に愛され、70ねんの歴史を持つアイスホッケーチームクレインズは、北海道釧路市を本拠地とし、2019年に実業団からクラブチームとなり、廃部の危機を乗り越え、熱い戦いを続けています。今回は第88回全日本選手権特集も加えました。

「長崎駅(ナガサキ・レディ)殺人事件」  西村 京太郎  全4巻
 英国の人気作家Ⅴ・ヘイズが日本人妻を伴って来日する。しかし警視庁には、正体不明のテロ組織からヘイズの来日中止を迫る脅迫状が届く。警視庁は十津川警部に警護を命じるも、長崎に向かう特急「さくら」車中で、夫人が誘拐されてしまう。最悪の結末と驚愕の真相が待つ、傑作推理小説です。

「小泉八雲集」  訳者 上田 和夫  全6巻
 小泉八雲は来日後、日常の生活、風俗習慣から民話・伝説にいたるまで日本の、古い、美しい、霊的な民話、昔話を世界に紹介した。

「フチの伝えるこころ アイヌの女の四季」  計良 智子(けいら)  全2巻
 団子や毎日欠かさず食べる汁などのレシピのほか、糸より、編み仕事の仕方、山菜採りや熊送り(イオマンテ)のことなど、フチ(おばあさん)から伝えられた「女の仕事」を書いた本。

「卓上四季 2021年1月 北海道新聞朝刊連載コラム」  全1巻
 〇「車いす、国の施策の老人介護乗らずにいきたい口車」(7日) 〇元プロボクサーの袴田さんは3月で85歳、再審のゴングを一刻も早く鳴らすのが司法の正義だ。(24日) 〇草むしりや雪下ろし等の雑用だけを任され、昇給もなく、職場懇親会等も呼ばれなかった、苦闘の30年。(27日)

「日本人は論理的でなくていい」  山本 尚  全4巻
 山本氏は世界が認めるトップ科学者で77歳現役。ノーベル賞候補とも言われる科学者が初めて語る日本人論と、発想法を自身の経験とともに語られる熱意こもる日本復活論です。また日本人の民族性を知ることにより、自分の知らない素晴らしい自分が眠っているのに気づいてほしいとも語られています。

「クレインズ今昔物語 30~32 釧路新聞連載(2021年1月5日 ~1月27日)」 山本雅之 高田 薫 會田 俊実 伊東 義晃  全1巻
 北海道釧路市の地方紙「釧路新聞」連載の70年の歴史を持つアイスホッケーチームの記事。今回は重野選手引退、ジャパンカップの記事も加えました。

「夜の終りに」  赤川 次郎  全5巻
 高校生の有貴は、三年前の殺人事件を機に記憶を失った母と二人暮らし。父は別居し、若い恋人に夢中だ。父の職場で盗聴器が見つかり、家族経営の会社は窮地に陥る。さらに有貴も狙われる。正体不明の犯人に秘密を握られた家族の行末は・・・。

「りんご畑の特別列車」(新装版)  柏葉 幸子  全3巻
 小学5年生のユキが、いつものようにピアノ教室から帰宅しようと列車にのると、りんご畑のまん中にある名もない駅でおろされてしまった。車掌さんが言うには、その列車は「特別列車」で普段使っている定期券では乗車できないのだと言う。ユキは仕方なく一軒の旅行代理店をたずねると、そこからとほうもない旅が始まってしまう。

「鬼の研究」  馬場 あき子  全5巻
 鬼とは何か。百鬼夜行、一つ目、天狗、こぶとりの鬼族、そして鬼とならざるを得なかった女性たち。著者は独自の視点から、加害者として排斥された鬼の心情を語っている。

「櫻子さんの足下には死体が埋まっている16 蝶は聖夜に羽ばたく」  太田 紫織  全3巻
 クリスマス直前の旭川。正太郎の友人百合子は担任の磯崎に、櫻子が懇意にしている薔子の別荘に誘われる。しかし高名な画家の持ち物だった邸には、美しくも不気味な蝶の絵があり、おぞましい秘密が隠されていた・・・。

「小説 ちはやふる 中学生編1」  著者 時海(ときうみ) 結以   原作 末次 由紀  全3巻
 新(あらたとの約束を胸に、中学校でかるた友達を探す千早。そして勉強のため、カルタをあきらめる太一。二人の中学一年の時の物語。

「クレインズ今昔物語 33~35」 釧路新聞 連載 全1巻
釧路市の地方紙「釧路新聞」連載のアイスホッケーチームの記事。緊急事態宣言下のチームの様子、インターハイ覇者武修館高校アイスホッケー部との紅白試合、簗取・重野選手の引退セレモニーの記事。

「本性」 伊岡 瞬 全7巻
 男をたらしこんでは消えていく女<サトウミサキ>。別の焼死事件を追っていた刑事のもとに、15年前の名刺が届いたことから、過去を探り始めた刑事たちはミサキに迫っていくが・・・。

「卓上四季 2021年2月」 北海道新聞 連載 全1巻
〇大相撲の初場所で50才以上の力士の勝ち越しは、明治38年 (1905年)の若木野以来である。(1日) 〇東京5輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が、女性に対する差別的言及で辞任した。(12日) 〇汚職は日本書紀の昔からと記したのは、東京地検検事でロッキード事件を捜査した河上和雄氏である。(23日)

「『ユマニチュード』という革命 なぜ、このケアで認知症高齢者と心が通うのか」 イヴ・ジネスト/ロゼット・スコッティ/本田美和子 全3巻
 「優しい心」は「優れた技法」に宿る。そしてそれは誰もが体得できるものである。人と人との関係性を問うケアの哲学とは何か?その考え方と技法の実践を、開発者自らが語り下ろした。「クローズアップ現代」「あさイチ」(NHK)などで話題になった1冊。

「奇妙 蘭方医・宇津木新吾12」 小杉 健治 全4巻
牢屋医師から松江藩のお抱え医師に復帰した宇津木新吾は、就任早々、余命幾ばくもないと噂される側室の施療を命じられる。しかし病変は見つからず、心の病としか考えられない。新吾は一人で病の原因を探っていった・・・。シリーズ第12弾。

「孤軍 越境捜査6」 笹本 稜平 全8巻
殺された老人宅から箪笥預金の8億円が消えていた。鷺沼たちは被害者の娘と結婚した警視庁の首席監察官に目をつけるが・・・。

  「不連続の世界」 恩田 陸 全4巻
塚崎多聞が登場する五篇の小説。『夜明けのガスパール』では、妻と別居中の多聞を3人の友人が「夜行列車でさぬきうどんを食べに行く旅」に誘う。車中何度も無言電話がかかる。友人に「おまえの奥さん、もうこの世にいないと思う。おまえが殺したから」と言われる。

「血の代償 オッドアイ8」 渡辺 裕之 全5巻
 深夜の横須賀どぶ板通り。米兵が刺されて死亡した。「日米地位協定」によって捜査権は米軍側にあるが、“特別強硬捜査局”の浅倉たちが捜査に。NCISとの協力で捜査は進むが・・・。

「刑事の約束 夏目信人シリーズ3」 薬丸 岳 全5巻
万引き事件を起こした少年は、得体の知れない女とひっそり暮らす無戸籍児童だった(「無縁」)。割り切れない事情が、時にやりきれない犯罪を生む現代。絶望がしのび寄る乾いた世の中に、わずかな希望のありかを探る傑作短編集。

「絵本から擬音語 擬態語ぷちぷちぽーん」 後路 好章 全2巻
日本語は、擬音語・擬態語がとても多い。感覚的な表現であるこのことばは、絵本のなかで重要なはたらきをしている。長く児童書の編集に携わってきた著者が、その魅力、おもしろさについて熱く語る。

「刑事が法に背く時」 酒井 孝正 全6巻
有名な登山家の父親が姿を消した。真相を追う刑事・草壁が対峙した真相は、そしてその解決は。安楽死か殺人か?死体遺棄か埋葬か・・・?

「すみれ屋敷の罪人」 降田 天 全4巻
戦前の名家・旧紫峰(しほう)邸の敷地内から発見された白骨死体。屋敷の主人と三人の姉妹は空襲で亡くなったはずだが・・・。かつての女中や使用人たちが語る一族の華やかな生活、忍び寄る軍靴の響き、突然起きた不穏な事件。二転三転する証言から、やがて戦下に埋もれた真実が明らかになっていく・・・。

「いつかあなたをわすれても」 桜木 紫乃 全1巻
最近、娘のことをわすれていくおばあちゃん。彼女を見つめながら、今までのことを心に刻み込むママ。二人の思い出を聴きながら想いを馳せる孫娘。

「レイトンミステリー探偵社 ーーカトリーのナゾトキファイルーー①」  氷川 一歩  全2巻
 世界的なナゾトキの権威レイトン教授の娘カトリーが、ロンドンで始めた「レイトン探偵社」。つぎつぎと不思議な難事件を、助手のノアやしゃべる犬のシャローと一緒にカトリーが解決する、奇想天外な痛快ナゾトキストーリー開幕!

「俺と師匠とブルーボーイとストリッパー」  桜木 紫乃  全4巻
 ギャンブルに溺れる父と働きづめの母から離れ、キャバレーで日々をなんとなく生きる二十歳の章介。そのキャバレーにやって来た「世界的有名マジシャン」「シャンソン界の大御所」「今世紀最大級の踊り子」、彼らと生活をしながら章介は・・・。

「卓上四季 2021年3月 北海道新聞朝刊連載コラム」  全1巻
〇平戸藩御鷹匠頭の内山七兵衛は、鶏肉が大好物だったが、賄賂を断る口実として「うその嗜好」を続けた。(5日) 〇大江健三郎さんは、子供の自殺を殺人と同じ「取り返しがつかない事」として、「あってはならない、それが『原則』だ」と訴えている。(16日)

「カムイ(神)の涙」  馳 星周  全6巻
 アイヌの木彫り作家の家に若い男が訪ねてきた。「弟子にしてください」と懇願する男は、作家から木彫りを教わり、山に入るようになる。しかし男には誰にも明かせない過去があった。「月刊ジェイ・ノベル」連載を単行本化。

「クレインズ今昔物語 36~38」  釧路新聞 連載
著者  山本雅之・高田薫・會田俊美  全1巻
 北海道釧路市の地方紙「釧路新聞」連載の、70年の歴史を持つアイスホッケーチームの記事。今回は、八戸でのジャパンカップ最終戦、ホームリンクひがし北海道クレインズアイスアリーナでのファンフェスタの記事も加えました。

「海に消えた神々 〈新装版〉」  今野 敏  全5巻
 探偵のもとに1人の少年が、友達の父さんの死を調べる依頼に来る。高名な大学教授の死の背後には、沖縄の海底遺跡発掘と捏造について疑惑をあった。

「稚心を去る ーー一流とそれ以外の差はどこにあるのかーー」  栗山 英樹  全3巻
 育てるべきなのか? 勝にいくべきなのか? 北海道日本ハムファイターズ監督、栗山英樹が8年目に明かす、勝利と育成の方程式。監督としての1000試合も振り返る。

「あの空の下で」  吉田 修一  全2巻
 初めて乗った飛行機で、少年は兄の無事を一心に祈っていた。空は神様に近い分、願い事が叶う気がして――。ささやかだけれど忘れられない記憶を描いた12の短編と、6つの町での出会いをつづったエッセイ。ANAグループ機内誌「翼の王国」の人気連載をまとめた、懐かしくいとおしい旅情を誘う作品集。

「鳥居の密室ー世界にただひとりのサンタクロース」  島田 荘司  全5巻
 その朝、最高の幸せと最悪の不幸が8歳の少女を見舞った。枕元にあったのは、生まれて初めてのクリスマスプレゼント。だが別の部屋では、母が殺されていた。全ての鍵がかけられていた密室で。御手洗潔が解く。

「道ひらく、海わたる 大谷翔平の素顔」  佐々木 亨  全4巻
 大谷翔平が高校生で15才の時から、日本ハムファイターズに入団、メジャーリーグへと旅立つまでの成長をスポーツライターの著者が、この1冊に執筆した。なるほどと、大谷翔平のすごさに感動!

「密告」  真保 裕一  全8巻
 川崎中央署生活安全総務係の萱野は、ある日、上司の八木沢に面罵された。競技射撃で五輪出場権を懸けて争った選手時代の確執から、八木沢の接待疑惑を密告したと思われたのだ。自らの汚名を晴らすため、萱野は真の密告者を捜す! 巨大な日本の警察組織内部に潜む闇を、深く綿密に描き切った迫真のサスペンス。また優れた恋愛小説としても味わえます。

「アノニマス・コール」 薬丸 岳 全7巻
 3年前に警察を辞め、家族と離れて暮らす真志の娘を誘拐したと匿名の電話がかかってくる。誘拐事件はやがて、真志がすべてを失った原因となる過去の事件へとつながる・・・。

「櫻子さんの足下には死体が埋まっている17  櫻花の葬送」  太田 紫織  全4巻
 櫻子の弟を殺した犯人を罰するため、神居古潭へ向かった櫻子と正太郎。しかし酷い裏切りにあい、櫻子が殺人容疑で警察に任意同行を求められる・・・。櫻子と正太郎の物語はついに完結!!

「桜宵 (香菜里屋シリーズ2) 〈新装版〉」 北森 鴻  全4巻
 妻の死から1年。警察官の神崎守衛は、遺品の中から手紙を見つける。三軒茶屋のビアバー〈香菜里屋〉に、妻は「最後のプレゼント」を用意したという。マスター工藤が振る舞う炊き込みご飯は、妻のそれと同じ味? 大人のミステリー連作短編集。

「クレインズ今昔物語 39~41」 釧路新聞 連載  著者 山本雅之・高田薫・會田俊美  全1巻
 「釧路新聞」連載の、70年の歴史を持つアイスホッケーチームの記事。今回は、アイスホッケージャパンリーグ2020シーズンの集客結果、経営赤字4000万円、ジャパンカップ表彰選手、新ゼネラルマネージャー等の記事も加えました。

「家族物語(上)」  瀬戸内 晴美  全4巻
 男と女はどのような深い縁で夫婦となるのか? 織物会社の社長・並木啓一郎は、自然の美しい嵯峨に穏やかな家庭を持っているが、取引先の女性・ゆかりに秘かな愛情を感じていた。ゆかりは婚約者の自殺で心に深い傷を、啓一郎の妻は夫への不信に苦しみ倒れてしまう。夫婦の絆は危うく切れそうになる。

「うおつか流台所リストラ術 ひとりひと月9000円」【文庫版】  魚柄 仁之助  全5巻
 デビューから全くぶれない、簡単・おいしい・安全・安価な食習慣。保温調理と常備品を駆使した時短エコクッキングで、食卓が充実、お財布も体調も満足!

「小説 ちはやふる 中学生編2」  時海 結以(ときうみ ゆい)  原作 末次 由紀  全3巻
 千早に競技かるたの楽しさを教えた綿谷新(わたや あらた)。小学校卒業と同時に祖父の介護のため福井に戻る。かるた仲間との再会。そして大好きな祖父のために頑張る新の苦しくて切ない物語。

「いのちの再建弁護士 会社と家族を生き返らせる」  村松 謙一  全3巻
 倒産の危機に見舞われた会社を、法律を駆使した経営改革を行う企業再建弁護士の活動の話。

「古来稀なる大目付 まむしの末裔1」  藤 水名子(みなこ)  全4巻
 「大目付になれ」将軍吉宗の下命に一瞬声を失う松波三郎兵衛正春。蝮と綽名された斎藤道三の末裔といわれるが、古希を過ぎた身である。性根を据え最後の勤めとばかり、大名たちの不正に立ち向かっていく。

「地獄への近道」  逢坂 剛  全3巻
 神保町に新たにできたバーに、見回りと称してビールを飲みに入ったら、薬物取引の疑惑が突如浮上して・・・(影のない女)
 最近できた映画館で流れるのは一日一作品限り、しかも何が流れるかわからない・・・(地獄への近道)

「ホワイトラビット」  伊坂 幸太郎  全5巻
 兎田孝則は焦っていた。新妻が誘拐され、今にも殺されそうで、だから銃を持った。母子は怯えていた。眼前に銃を突き付けられ、自由を奪われ、さらに家族には秘密があった。ある男は夜空のオリオン座の神秘を語り、警察は特殊部隊SITを突入させる。誰も知らない結末に向けて「白兎事件」は加速する。

「卓上四季 2021年4月 北海道新聞朝刊連載コラム」  全1巻
〇「北の国から」の田中邦衛さんほど役と一体化した俳優もそういない。(3日) 〇福島第一原発で発生した放射性物質トリチウムを含む処理水について、国が海洋放出することを決めた。(14日)

「三毛猫ホームズのリニューアル(大改装)」  赤川 次郎  全3巻
 売れなくなった雑誌、古びてきたマンション、ひとりの少女の生き方、うつのリニューアルが絡み合って、とんでもない事件に発展して行く。

「レイトンミステリー探偵社 ――カトリーのナゾトキファイル②――」  氷川 一歩(あゆむ)  全2巻
 ナゾトキや不思議な事件が大好きな女の子・カトリー。「レイトン探偵社」を開いたカトリーは、助手のノアやしゃべる犬シャローと共に、ロンドンで起きる不思議な事件をつぎつぎに解決していく。どんな宝石も盗み出す世紀の怪盗や、うたれると運が良くなる幸運の矢、タイムスリップできるバスなど、今回のナゾも不思議がいっぱい。

「ルパンの娘」  横関 大(だい)  全7巻
 泥棒一家の娘・三雲華(はな)は、警察一家の長男・桜庭和馬と素性を隠して交際していた。二人は結婚を考えていたが、事件を捜査する中で、華が伝説のスリ師の孫であることを知り悩む。事件の真相と二人の恋の行方は?

「《世界》がここを忘れても アフガン女性・ファルザーナの物語」  清末 愛沙 (きよすえ あいさ)  全1巻
 日本ではほとんど知られていないアフガン人の暮らしぶりを、ファルザーナというひとりの大学生の日常に託して描いた、平和について考えさせられる本。

「卓上四季 2021年5月 北海道新聞朝刊連載コラム」  全1巻
〇 ノボルは物をねだる事がない。そんな6才の子が初めて「ヨーヨーを買いたい」と2銭を欲しがる。貧しい開拓農民の子(5日) 〇30代の男性は「使い捨てにされた」。福島第一原発の収束作業の苛酷な実態を告発(14日)

「クレインズ今昔物語 42~44」 釧路新聞 連載  著者 山本雅之・高田薫 他  全1巻
 北海道釧路市の地方紙「釧路新聞」連載の、70年の歴史を持つアイスホッケーチームの記事。今回は、クレインズ今昔物語の他に、選手の引退・退団等の記事も加えました。

「月のしずく」 浅田 次郎  全5巻
 中学卒業後30年近く、コンビナートで荷役をし、酒を飲む事だけを楽しみにしている男に起きた青天の霹靂。いやしと再生を描く表題作他6編。

「ハグとナガラ」  原田 マハ  全3巻
 恋も仕事も失った36歳のハグに、大学時代の同級生ナガラから「一緒に旅に出よう」とメールが届く。2人は14年ぶりに再会する。以来、年に3~4回旅に出るようになります。転職、介護などの人生の折り返し地点から始まる、泣き笑いの6つの旅物語。

「家族のあしあと」  椎名 誠  全4巻
 作家・椎名誠の少年時代をメインに、育った家庭環境と合わせて綴った物語。

「天使の屍」  貫井 徳郎  (ぬくい とくろう)  全5巻
 平穏な家族を突然の悲劇が襲った。中学2年生の息子が飛び降り自殺をしたのだ。原因はいじめか? それとも? 少年たちの心の闇を描く、傑作長編ミステリ。

「ラブ・ミー・テンダー 東京バンドワゴン」  小路 幸也  全5巻
 東京バンドワゴンシリーズ。古本屋の一人息子にしてロックミュージシャンの我南人(がなと)の、妻との出会い、結婚に至るまでの物語。

「旅する阿寒~風土と紡ぐ古里の物語」  塩 博文  全3巻
 幕末の探検家松浦武四郎、明治新政府の農商務長官として活躍した前田正名、このふたりによって阿寒は開かれて行った。阿寒クラシックトレイルも参加型観光としてユニークである。

「僕と彼女の左手」  辻堂 ゆめ  全4巻
 幼い頃遭遇した事故のトラウマで、医師になる夢が断たれた僕。そんな時出会った、左手だけでピアノを奏でる天真爛漫な少女さやこ。不思議な行動をする彼女の本心がつかめない。繊細な心理描写&精密なミステリー。

「邪魔(上)(新装版)」  奥田 英朗  全6巻
 妻を亡くして以来、不眠に悩まされている刑事、九野。スーパーで働きながら子育て中の主婦、恭子。二人の日常がある事件を機に交錯し始める――。

「邪魔(下)(新装版)」  奥田 英朗  全6巻
 夫への疑念が深まり、いたたまれない恭子は会社との「団体交渉」にのめりこんでいく。放火の容疑者を追う九野は逮捕にこぎつけられない。追いつめられた二人の心の中で何かがついに決壊する。

「魂手形 三島屋変調百物語七之続」  宮部 みゆき  全4巻
 江戸は神田の三島屋で行われている変わり百物語。美丈夫の勤番武士は国元の不思議な「火消し」の話を、団子屋の屋台を営む娘は母親の念を、そしていなせな老人は木賃宿に泊まったお化けについて、富次郎に語り捨てる。

「クレインズ今昔物語 45~48 釧路新聞連載(2021年6月2日~6月28日)」 著者 山本雅之・高田薫 他  全1巻
 「釧路新聞」連載の、70年の歴史を持つアイスホッケーチームの記事。今期のアジアリーグの予定、クレインズ新体制、選手による地域活動、クレインズジュニアについての記事も加えました。

「実子誘拐ビジネスの闇」  池田 良子  全4巻
 「パパ、手を握ってて」父親はなぜ二歳の娘の手を離さなければならなかったのか。「DV」というレッテルを貼られた父親との10年におよぶ死闘の記録と、家族を壊す悪党たちの真実に迫る!

「さくら、うるわし 左近の桜」  長野 まゆみ  全3巻
 小旅館「左近」の長男桜蔵(さくら)は家族の誰から継いだものか、見えるはずがないものに魅入られやすい体質だ。平凡な生活を望むばかりだが、うっかりすると次々に怪異に巻き込まれてしまう。

「卓上四季 2021年6月 北海道新聞朝刊連載コラム」  全1巻
〇父親の生き方が子供の人生を大きく左右すると、文芸評論家の加藤典洋さんは言う。(20日)  〇「戦没者の遺骨を基地建設に使うことも、夫の死の真相を隠すことも、2度殺すことです。」と近畿財務局の元職員赤木俊夫さんの妻、雅子さんは語る。(24日)

「レイトンミステリー探偵社 ~カトリーのナゾトキファイル ③~」  氷川 一歩  全2巻
 ロンドンに「レイトン探偵社」を開いたカトリーは、助手のノアやしゃべる犬シャローたちと一緒に、つぎつぎと不思議な事件を解決していく。突然姿を消した大富豪のペット、銀行の金庫から失われた1億ポンド、街に現れたスーパーヒーローの行方など、今回のナゾも不思議がいっぱい。

「性の体験告白 ーーふたたびの性愛」  サンケイスポーツ文化報道部編  全3巻
 サンケイスポーツ文化報道部で募集した、性の体験を書いてそれぞれの賞をとった人達の、自分で体験した性の話を書いた体験集である。

「不機嫌のトリセツ」  黒川 伊保子  全2巻
 コロナ禍と高速通信のおかげで、家にいる時間が長い時代。世の中は不機嫌がガスのように充満している。家族間のイライラ、職場でのモヤモヤ、男女間のムカムカ。そんな今だからこそ必要な究極のトリセツが誕生。毎日を楽しく快適に過ごす知恵とテクニックが満載。

「オリンピックへ行こう!」  真保 裕一  全5巻
 スポーツ選手が憧れるオリンピック。大学卓球チーム内の軋轢や友情、競歩ランナーの孤独、元サッカー選手の挫折と希望、そしてブラインドサッカー選手との出会い。日本代表をかけて努力を惜しまない選手たちの姿を描く。

「藤色の記憶」  あさの あつこ  全3巻
 心中間際、心変わりした恋人によって地中に埋められた優枝(ゆえ)。掘り起こして助けてくれたのは、白兎(はくと)という見知らぬ少年だった。大人の女のサスペンスミステリ。

「十津川警部『狂気』」(新装版)  西村 京太郎  全4巻
 東京月島の超高層マンションに、若い女性の全裸死体が宙づりにされた。さらに汐留の新テレビ塔にも死体が! 一方、女子大生は知り合った設計士から「僕の友達が人を殺している」と告白される。十津川は人の心の闇に迫り、意外な結末を迎える。

「満月と近鉄」  前野 ひろみち  全3巻
 たたみ屋のむすこの前野ひろみちが、小説家を目指してふんとうする小説です。

「こちらインドネシア タケノコ診療所です 赤道直下の処方箋」  山田 晴男・東屋 晴喜  全2巻
 大丈夫です。最悪なことなど、めったに起こりません。ジャカルタの日本人ドクターが、現地の在留邦人のために綴り続けた温かくユーモラスな心の処方箋。インターネットの医療掲示板のQ & Aを厳選し書籍化。

「コロポックルとはだれか ーー中世の千島列島とアイヌ伝説」  瀬川 拓郎  全2巻
 おとぎ話と思われがちな、フキの下に住む小人「コロポックル」伝説には、モデルとなった北千島アイヌがいたのではないか。さまざまな伝承や資料をもとに検証される新しいコロポックル論。

「烏百花 白百合の章」  阿部 智里  全4巻
 山神様によって開かれたと伝えられる世界・山内を舞台にしたファンタジー。秘められた過去や知られざる思い、珠玉の8編。八咫烏シリーズ外伝。

「『死の医学』への日記」  柳田 邦男  全6巻
 終末期医療のあり方が問われる現在、現代医療は根本的な転換を迫られている。緩和ケア、在宅ホスピス、尊厳死・・・。末期患者に対する医療のあり方を考え、現代医学への示唆に満ちた提言。

「クレインズ今昔物語 49~52 釧路新聞連載(2021年7月3日~7月28日)」  山本雅之・高田薫 他  全1巻
 「釧路新聞」連載のアイスホッケーチームの記事。今回は今昔物語の他に、練習開始、新スタッフ紹介、ファンクラブの内容、アイスアリーナの照明と電光表示板改修についての記事も加えました。

「神のふたつの貌」  貫井 徳郎  全7巻
 田舎町の教会。牧師の息子、早乙女輝(ひかる)。彼が信じた神へと続く道は、やがて恐るべき悲劇へと彼を導いていく。“沈黙する神”の声を求め荒野をさまよう魂の叙事詩。

「アウト・オン・ア・リム」  シャリー・マクレーン  訳者 山川 紘矢・山川 亜希子  全7巻
 アウトオンアリム(真理を得る為には枝の先まで危険を冒して登らなければならない)。ハリウッド女優であり作家でもある著者が、様々な人々との出会い、自身の神秘体験を通じて、新たな精神世界への道を歩み始めていく。

「最後に手にしたいもの」  吉田 修一  全2巻
 今年はここに行こう! 旅って計画している時が楽しい。旅に出たい! そんな気持ちがかきたてられるANA機内誌連載をまとめたエッセイ集。

「レイトンミステリー探偵社 ~カトリーのナゾトキファイル④」  氷川 一歩(ひかわあゆむ)  全2巻
 「どんなナゾもすべて解明、それが我がレイトン探偵社のモットーです!」「レイトン探偵社」を開いているカトリーは、ナゾが大好きな女の子。今回のナゾは、話題の映画から盗まれたキスシーン、アスポワロ警部の大変な休日、ドッペルゲンガーに悩まされるピアニスト・・・。

「レゾンデートル」  知念 実希人(みきと)  全7巻
 末期癌を宣告された医師岬雄貴は、ある日不良から暴行を受ける。その復讐を果たすが、現場には1枚のトランプが――。そのカードは「切り裂きジャック」のものと同じだった。

「鎮憎師」(ちんぞうし)  石持 浅海(いしもち あさみ)   全5巻
 真穂は友人の結婚式の二次会に招かれた。その翌日出席者の一人が死体で発見された。これは学生時代の事件の復讐なのか。真穂は叔父から「鎮憎師」なる人物を紹介される。

「そしてバトンは渡された」  瀬尾 まいこ  全6巻
 血の繋がらない親の間をリレーされ、4回も名字が変わった優子、17歳。だが彼女はいつも愛されていた。家族の形とは何か。身近な人が愛おしくなる、優しい物語。

「ごめん」  ひこ・田中  全6巻
 成長期、体の変化の中で性の目ざめと初恋の前で、とまどい、きりきりまいする少年の日々を描く長編。

「卓上四季 2021年7月 北海道新聞朝刊連載コラム」  全1巻
〇 本人のブログに「楽しかったなあ。これ以上何を望む?」とあり、また生前家族に伝えていた「病気に負けたんじゃない。寿命を生き切ったということ。」日本ハムの監督も務めた大島康徳さんのアッパレな人生。(8日)

「卓上四季2021年8月 北海道新聞朝刊連載コラム」  全1巻
 その国の弱者がどう扱われているかによって、その国の文化水準を測ることが出来る。幼い時にはしかで失明しながらも学びを諦めず、視覚障害の女性の社会参加に生涯をささげた斎藤百合の言葉である。(24日)

「レジェンド・ゼロ1985いちきゅうはちご」 鳴海 章(なるみ しょう)  全7巻
 米ソ冷戦が終盤を迎えた1985年。韓国との軍事演習を控えたアメリカの空母が、台風により日本海上で立ち往生していた。そこにソ連の爆撃機が接近。「一発も撃たせるな」。航空自衛隊の本庄らF-4パイロットが、にわかに訪れた第三次大戦の危機にむかう。

「クレインズ今昔物語 53~56  釧路新聞連載(2021年8月1日~30日)」  山本雅之・高田薫 他共著  全1巻
日本製紙従業員親子メモリーマッチ、コロナクラスターによるアイスホッケー大会への影響、鳥取市での応援団設立構想などについての記事も加えました。

「増補新版 はんぴらり! ①妖怪だらけの夏休み」  廣島 玲子  絵 九猫 あざみ(くびょう)  全1巻
 夏休みに、琴子ばあちゃんの家で出会ったちいさな男の子が、半人前の神さまなんだって!? 妖怪たちも大勢やってきて・・・。400年の眠りからさめた「はんぴらり」の鈴音丸と武が過ごすふしぎな夏休みの物語。

「黒笑小説」  東野 圭吾  全4巻
 作家と編集者との人間模様を、皮肉たっぷりに描いた「もうひとつの助走」を初め、黒い笑いに満ちた傑作が満載の短編集。

「卓上四季2021年9月 北海道新聞朝刊連載コラム」  全1巻
○経済評論家内橋克人さんの原点は、12才で遭った神戸空襲にある。(9日) 〇1989年当時の自民党総務会長が語った名言、「本の表紙だけ変えても中身が変わらなければダメだ」(17日)

「この夏の星を見る 1~34  北海道新聞夕刊連載 (2021年6月21日~7月31日)」  辻村 深月(みづき)  全1巻
 コロナ禍に見舞われた2020年の夏、三つの高校の天文部の部員たちの青春を描いた物語。北海道新聞夕刊に2021年6月21日から1年間連載予定。

「葛登志岬の雁よ、雁たちよ」  平石 貴樹  全5巻
 函館近郊で、ある家の主婦が殺された。捜査に来た舟見は、ジャンピエール青年と再会する。少し前に、近くで白骨死体が出ており、フランス人関係者の通訳として。彼の推察力を再び頼りにできるのではないかという期待が胸をよぎる。しかし、犯人に繋がる糸口が見えてこない。また殺人事件が。額に十字の傷があると言う・・・。

「雪の階 (上)」  奥泉 光  全6巻
 昭和十年。華族の娘、笹宮惟佐子(いさこ)は、親友宇田川寿子の陸軍士官との心中に疑問を抱く。「おあいてさん」だった千代子と、足どりを追う二人の前に新たな死が起きる。謎めいた惟佐子と、深まる事件の謎に惑わされるミステリー。

「小説 ちはやふる 中学生編3」  時海 結以  原作 末次 由紀  全3巻
 千早のライバルの孤高の天才若宮詩暢(しのぶ)。詩暢の心に秘めた友情と、太一の初めての交際を描く。

「神よ憐みたまえ」  小池 真理子  全10巻
 12歳の黒沢百々子は何者かに両親を惨殺された。母譲りの美貌で、音楽家をめざす彼女の行手に事件が重くたちはだかる。著者が10年の歳月をかけて紡がれた別離と再生。

「絵本でふくらむ子どもの心」  高山 智津子  全2巻
 どんな絵本が、どのように人々の心をふくらませてきたか。講演4000回の著者が、実践、感動を交えて語ります。

「こども論語と算盤 ――お金と生き方の大切なことがわかる!――」  守屋 淳  全1巻
 りっぱな仕事をし、人から信頼され、尊敬される人生を送る人の生き方とはどんなものか。渋沢栄一の名著「論語と算盤」をこども向けに超訳。

「クレインズ今昔物語 57~60 釧路新聞連載(2021年9月2日~9月29日)」  山本雅之・高田薫 他共著  全1巻
 今回は鳥取神社での必勝祈願、2期連続となる決算報告の遅れ、釧路市の地元企業笹谷商店とのコラボ商品、9月11日に開幕したジャパンカップの様子などについての記事です。

「ミッチのあいことば あるじゅうどうのおはなし」  わたなべ ちはる  全2巻
 主人公ミッチは柔道が大好きな女の子。お友達とあいことばを言いながら稽古をしていたある日、ミッチは不思議な体験をします。 嘉納治五郎が残した「精力善用 自他共栄」という理念を、絵本ならではの表現で描いた作品です。

「デンジャラス」  桐野 夏生  全4巻
 大作家をとりまく三人の女たち。文豪「谷崎潤一郎」を題材に、桐野夏生が織りなす物語世界から炙り出される人間たちの「業」と「欲」。

「追憶の烏 八咫烏シリーズ 2部2巻」 阿部 智里 全5巻
 楽園の烏に至るまでに、山内で一体何が起こったのか!? 若き日に誓った忠誠、悲しきその行方は・・・ 衝撃の真実がついに明かされる!

「黙過」 下村 淳史 全5巻
 移植手術を巡り葛藤する新米医師。安楽死を乞う父に懊悩する家族。過激な動物保護団体が突きつける命題。生命の現場を舞台にした医療ミステリー。四つのエピソードから最後の五つ目でどんでん返し。真相は。

「超常現象 科学者たちの挑戦」  NHKスペシャル取材班  全5巻
 これほど科学が発達した現代社会においてなお、常識では説明ができない事象は確かに存在する。超常現象――人類はどこまでその正体に迫ることができるのか。「本物」は存在するのか。最先端の科学で徹底検証する。

「津軽双花」  葉室 麟  全4巻
 関ヶ原の戦いから十年後、三成の娘・辰姫は津軽藩主・信枚に嫁ぎ睦まじくしていた。その三年後、家康の養女・満天姫が正室として信枚のもとへ。辰姫は大館へ移るが後の藩主となる長男を生み、二人の姫による戦国時代の名残のような戦いを描く。他、乱世の終えんを描く短編も収録されている時代小説。

「偽りの貌 古来稀なる大目付2」  藤 水名子  全4巻
 大目付松波三郎兵衛は、大目付筆頭の稲生正武と一緒のところを襲われる。孫の勘九郎らが追う抜け荷の企みと、大目付二人を狙う小藩江戸家老の端正な顔の裏に潜む毒糸の絡みを、三郎兵衛の活躍で解きほぐす。

「この夏の星を見る 35~59  北海道新聞夕刊連載(2021年8月2日~8月31日)」  辻村 深月  全1巻
 茨城の高校2年生の亜紗は天文部に入っているが、コロナ禍で満足に部活を行えない。渋谷のひばり森中学校の1年生の真宙は、部活選びに迷っている。

「この夏の星を見る 60~83  北海道新聞夕刊連載(2021年9月1日~9月30日)」  辻村 深月  全1巻
 部活選びに悩む渋谷のひばり森中学1年の安藤真宙は、偶然4歳年上のサッカーチームの先輩に出会う。五島列島の泉水高校3年の佐々野円華は、コロナ禍で旅館を続ける家庭の事情から、学校で孤立感を深めていた。

「神さまとのおしゃべり」  さとう みつろう  全5巻
 あっという間に幸せになれる授業。ダメダメサラリーマンのみつろうは、ある日突然おしゃべりな神様と出会った。「人間関係」「お金」「仕事」「恋愛」など、人生観を変える実用エンタメ小説。

「ミステリーゾーン4」  リチャード・マシスン他  訳者 矢野 浩三郎  全5巻
 夢が現実なのか、現実が夢なのか・・・その境界を行き来する不思議な世界がミステリーゾーン。テレビ番組の原作となった懐かしき名篇の、これぞ短篇!と唸らせる九篇。

「できない脳ほど自信過剰 パテカトルの万能薬」  池谷 裕二  全4巻
 記憶力を高める方法、iPS細胞に心は宿るのか等の疑問の数々を、人気脳学者が日々の研究や科学の最新知見を通し、脳のクセについて考察する一冊。

「十津川警部 外国人墓地を見て死ね」  西村 京太郎  全4巻
 西本刑事の同窓生の篠塚美奈と同姓同名の女性が、横浜の外国人墓地で刺殺された。しかも美奈本人は直後に失踪。一方、東京でその墓石に縁のある男性が殺害され、事件は複雑な様相を見せ始めた。十津川警部の推理は?

「ブルース Red」  桜木 紫乃  全4巻
 釧路の街を、裏社会から牛耳る影山莉菜。亡父・博人の血を引く青年を後継者として、官僚から代議士への道を歩ませようとしていた。「男と違って、女のワルには、できないことがない」亡父の言葉を胸に、幾度もの裏切りを受けながらの人生の結末は・・・。

「クレインズ今昔物語 61~64  釧路新聞連載(2021年10月2日~10月31日)」  山本雅之・高田薫 他共著  全1巻
 「釧路新聞」掲載の、70年の歴史を持つアイスホッケーチームの記事。今回は伊藤賢吾選手復帰、アジアリーグジャパンカップ2021の様子、ラッピングバス登場などの記事です。

「SOSの猿」  伊坂 幸太郎  全6巻
 株の誤発注事件を調べる男と、ひきこもりを悪魔祓いで治そうとする男が奮闘する。その間を孫悟空が自在に飛び回り、「本当に悪いのは誰か?」を問う。 

「おねだりさせてください  兄嫁とシングルマザーと妊活妻」  高宮 柚希  全3巻
 一人の少年がエレベーターにのっている時、故障がおきて40代の女性と二人きりになる。その女は自分に一人娘がいるが将来一人にさせるのが不安だから、自分にあなたの子供を作らせてという。

「この夏の星を見る 84~109   北海道新聞夕刊連載(2021年10月1日~10月30日)」  辻村 深月  全1巻
 北海道新聞夕刊連載小説の10月分です。五島列島の佐々野円華は、コロナ禍で旅館を続ける家庭の事情から学校で孤立感を深め、コロナが奪った日常の尊さに気づき始めた。茨城県の渓本亜紗は、仲間と天文部の活動について悩む。

「“緑の革命”を起こした不屈の農学者 ノーマン・ボーローグ」  レオン・ヘッサー  訳者 岩永 勝   全5巻
 世界を飢餓から救った農学者ノーマン・ボーローグ(ノーベル平和賞受賞者)のフィールド・オブ・ドリームス。

「青春忘れもの (増補版)」  池波 正太郎  全3巻
 小学校卒業と同時に株屋の小僧として働き始めた作家の、30代で小説家となるまでの青春記。

「監殺」  古野 まほろ  全8巻
 優秀な警部が警察署内で首を吊った。背景にあったのは組織ぐるみの陰湿なパワハラだった。監殺部隊SG班は、悪徳上司たちに“処分”を下すために秘密裡に動き始める。

「港町食堂]  奥田 英朗  全3巻
 旅雑誌の企画に乗り、さまざまな港町を船で訪れることになった作家奥田英朗。笑い、毒舌、小事件、そして最後はしみじみの寄港エッセイ。

「卓上四季 2021年10月 北海道新聞朝刊連載コラム」  全1巻
○1957年11月3日に世界最初の人工衛星打ち上げに成功。その1カ月後にまたソ連から宇宙犬ライカが誕生した。準備期間はわずか26日間、1週間の飛行ミッションを遂行。だが打ち上げ後5時間で生命反応は失われていた。(10日) 他

「その話は今日はやめておきましょう」  井上 荒野  全4巻
 定年後の日々を、趣味のクロスバイクを楽しみながら穏やかにすごす昌平とゆり子。ある日昌平の事故をきっかけに、青年一樹が家事手伝いに通う。やがて家の中に異変が・・・

「恥さらし 北海道警 悪徳刑事の告白」  稲葉 圭昭  全4巻
「銃対のエース」ともてはやされた刑事だった。腐敗した組織にあって、覚醒剤に溺れ、破滅を迎えた男が、九年の服役を経てすべてを告白する――。

「マークスの山 上」  高村 薫  全6巻
 多重人格を題材にした小説。主人水沢は両親に車で連れられて山中で排気ガス心中するも、奇跡的に助かる。一酸化炭素中毒のため重度の統合失調症になり、3年毎に精神に変調を来たし、この際に表れる人格が「MARKS」。

「連続テレビ小説 スカーレット 下」  脚本 水橋 文美江  ノベライズ 水田 静子   全5巻
 八郎の妻となり、武志の母としての幸福をかみしめながら、陶芸の世界へ魅せられていく川原喜美子。やがて誰も出来なかった自然釉を生かした作品を完成させる。しかし、その先には険しい道が待っていた。

「悪人」  吉田 修一  全7巻
 土木作業員の祐一は、サイトで知り合った佳乃を山奥で助けようとして殺害してしまう。時を前後し、同じサイトで出会った光代とは互いに惹かれ合い、逃避行に出る。加害者、被害者、友人、家族。いったい誰が悪人なのか。

「卓上四季 2021年11月 北海道新聞朝刊連載コラム」  全1巻
○優勝なんか目指さない。地味な練習と何気ない勝利の積み重ねの先に優勝が見える。野球への真摯で堅実な姿勢がうかがえるビッグボス新庄剛志。(14日) 〇公共交通機関の利用促進を図る事が狙いで、観光と農業が盛んなオーストラリアで、気候温暖化対策を急ぐため、クリマ(気候)という世界が注目する交通切符が発売された。(24日)

「心とろかすような マサの事件簿」  宮部 みゆき  全5巻
 元警察犬のジャーマン・シェパード、今は蓮見探偵事務所の用心犬のマサ。マサの大好きな人々が遭遇する事件を通して、人生の素晴らしさ、ほろ苦さを伝える。



2021年 釧路点字図書館制作デイジー図書

「眠れなくなる夢十夜」 阿刀田 高 他 4:58
 あなたにも「忘れられない夢」がありますか。100年の時を超え、夏目漱石の夢十夜にインスパイアされた10名の人気作家が紡ぐ、それぞれの夢物語。「こんな夢を見た」の名文句に始まる珠玉の10篇。儚くも美しい夢をお楽しみ下さい。

「セルツェ ―― 心遥かなる択捉を抱いて」 不破 理江 3:47
 1945年8月、ソ連軍が択捉島に侵攻。住民は強制送還されるまでの数年間、日ソ混住の時機を経験。若い軍医ドクトルとの暮らしが驚くべき記憶力で語られる。択捉島の暮らしと、そこに咲いた一輪の花ののような真実の物語。

「百の夜は跳ねて」 古市 憲寿 4:56
 就活全滅の翔太はビルのガラス清掃員になる。彼だけに聞こえる、見知らぬ島について語る声。高層階に棲む老婆からの奇妙な依頼。(窓の内側の)記録を撮ってきて下さらないかしら。記録することにのめり込んでいく翔太。

「社会的共通資本」 宇沢 弘文 7:09
 資本主義と社会主義、どちらの体制でも貧困の解決はできていない。豊かな経済生活を目差して、交通機関等の公共インフラ、医療や教育等の諸制度、そして、自然環境をも社会的共通資本としてとらえる新しい経済制度を提示している。

    「おばんでございます」 桜木 紫乃 3:42
 「幸福は人の数だけあっていい」「さぁ肚をくくれ」「みんな、好きなものは好きと言おうよ」「物語はいつも、ほのかな光を欲している」 もはや哲学、サクラギ節満載! 愛海夏子(シークレット歌劇団0931主宰)との豪華対談を収録。

「あなただけの咲き方で」 八千草 薫 3:25
 2019年、88才で他界された女優八千草薫さん。女優という華やかな世界にいながら、常に自分らしさを失わず、相手を思いやるつつしみの心を持って生きてきた様子が、思い出と共に綴られています。

「銀の竜騎士団12 ウサギと七竜の天空の祝宴」 九月 文 4:59
 アズィール帝国との取引により大珂国に行くことになったスメラギ。が、父皇帝との再会を官吏季瑛に阻まれる。ローレンシアの五竜と大珂国の黄竜、そして七番目の竜の存在があきらかになり、シリーズ名の謎も明かされます。本巻は運命の完結編です。

  「本の読める場所を求めて」 阿久津 隆 7:17
 本はあっても読む場所がない。本を気持ちよく楽しくうれしく読みたい、それを可能にしてくれる場所はどこかにないか、どうあればそれが実現できるかを考え続けた僕の思考と実践のドキュメント。

「母さん、ごめん。50代独身男の介護奮闘記」 松浦 晋也 5:56
 「親の介護に論理的思考を失わない。」酒井順子さん絶賛、50代独身男性が80代の母親を介護することになってからの奮闘記。段々進行していく母親の認知症を、男子的目線かつ理屈っぽく向き合っていくノンフィクションです。

「月蝕 大江戸算法純情伝2」 山根 誠司 5:39
 算術家として身を立てるため「天文方」の試験を受けることになった新助。課題は一月後に起こるとされる月蝕の正確な予測。偶然再会した幼友達の俊芥(しゅんかい)と共に観測を始めるが、何者かの妨害が・・・。友情を信じるか算術を信じるか。静かな感動を呼ぶ注目のシリーズ第二弾。

「ほたる茶屋 千成屋お吟」 藤原 緋沙子 6:17
 日本橋で『千成屋』の看板を掲げ、御府内のよろず相談を引き受け、人々に手を差し伸べる女将のお吟。窮地に立つ人の切なる想いに、彼女は応えることができるのか。たとえ叶わぬ願いと知っていても!

「第二の地球が見つかる日 太陽系外惑星への挑戦」 渡部 潤一 5:44
 アインシュタインが予言した重力波の検出、ブラックホールシャドウの撮影、はやぶさ2探査機による小惑星リュウグウへのタッチダウン。宇宙探査が進歩を続ける中、天文学者が注目するのは・・・。宇宙は第二の地球発見の時代へ――。

「逆風の街」 今野 敏 7:30
 神奈川県警みなとみらい署。暴力犯係係長の諸橋は「ハマの用心棒」と呼ばれ、暴力団には脅威の存在だ。地元の組織に潜入捜査中の警官が殺された。警察に対する挑戦か!? ラテン系の陽気な相棒・城島をはじめ、諸橋班が港ヨコハマを駆け抜ける!

  「大どろぼう疾風組参上! ばけもの長屋のおはなちゃん」 岩崎 京子 2:36
 花のお江戸のとある長屋。近頃みんなの噂は大泥棒疾風組。貧乏人に小判を配る正義の味方だと大もて。でも本当の正体は? 貧乏神におはなちゃん・・・それに粋な女神と化物たち・・・いつもの面子が集まっての、笑いと涙の人情噺第2弾!

「良い加減にいきる 歌いながら考える深層心理」 きたやま おさむ・前田 重治 6:35
 日本語の“いい加減”には、ちゃんとしない、無責任というネガティブな意味と、“良い加減”というポジティブな意味がある。現代の多くがいい加減さを許さない傾向にあるが、視野の広がりと思考の柔軟性に繋がる、多様な考え方や生き方を可能にすることができる。いい加減に生きられない貴方へのメッセージです。

「共鳴」 堂場 瞬一 11:24
 大学にも行かず、家に引きこもっている孫、将を強引に自宅に連れてきた元刑事の麻生。持ちこまれる近所の事件を調べるため、将を相棒に任命する麻生だが前途多難。警察小説の旗手が贈る、新しい「家族」小説。

「吠える その他の詩」 アレン・ギンズバーグ 2:00
第二次世界大戦後、1950~60年代のアメリカで異彩を放ったビート・ジェネレーション。その産声とも言える詩が「吠える」です。社会的・政治的抑圧に対する反抗をうたった精神は今も受継がれています。柴田元幸による新訳です。

「生! 池上彰×山里亮太 深読みニュース道場」 池上彰・山里亮太・MBS報道局 5:35
山ちゃんの「目のつけどころ」に、「池上解説」がブラックに答える。MBSの人気深夜生放送番組が待望の書籍化。新聞のニュースが「読まなきゃいけないもの」から「読みたいもの」にきっと変わる!

「上京物語 ~僕の人生を変えた、父の五つの教え~」 喜多川 泰 4:11
いい暮らしがしたい・・・成功を夢見て上京した青年祐介。みんなが信じ込まされている常識の殻をやぶれば、夢を実現し、本当の幸せを手にすることができる。故郷を旅立つ息子に父が贈る、夢を実現するための五つの新常識と三つの方法。

  「トンボソのおひめさま」 マリュース・バーボー/マイケル・ホーンヤンスキー 2:45
三百年前にカナダに移住したフランス系カナダ人の祖先が、ヨーロッパから持って来た、カナダの森の奥や農場で語り伝えられてきたお話を、バーボー博士とホーンヤンスキー博士の二人がまとめた、岩波の昔話の本です。

「本の雑誌の坪内祐三」 坪内 祐三 21:23
昼は読む人、夜は飲む人と、人生を本と酒に捧げるかのごとく、六十代にしてこの世を去った坪内祐三の、まるごと全てを収録した本の雑誌。この一冊を読み上げると、古本の世界から明治~令和に至る迄、文学をさらに違う切り口から入門出来る貴重な語りがいっぱい!!

「ピーター・パンの冒険」 ジェームズ・M・バリー 3:57
イギリスの劇作家が書いたピーターパンの物語で、おなじみの話とは違いピーターパン誕生の物語。ロンドンのケンジントン公園を舞台に、妖精たちと少年少女が繰り広げる幻想的な物語。

「俺と師匠とブルーボーイとストリッパー」 桜木 紫乃 7:48
北国のキャバレーで働く二十歳の章介は、新しいショーの出演者三人と同居することに。売り文句とは程遠いどん底タレントとの、笑いに満ちた一カ月が章介の生き方を変えていく。どん底だって笑って生きる、切なくあたたかい人間賛歌。

「三途の川で落としもの」  西條 奈加  7:30
 橋から落下し、気づくと三途の川に辿り着いていた小学六年生の叶人(かなと)。そこで、江戸時代の男と思しき十蔵と虎之助が、三途の渡し守の仕事をしていた。やがて叶人は二人と共に、死者を黄泉の国へ送り出すための破天荒な仕事をすることになる。

   「星空にパレット」  安萬 純一  7:47
 学園ミステリ風、嵐の山荘もの、犯人あて、医療ミステリと、夜空に煌めく星のような、ミステリの粋を集めた四編を収録。全作品に共通するよう意識した点は、犯人当て(フーダニット)とトリック(ハウダニット)が密接に絡まり合っていることです。

「志ん生の忘れもの」  小島 貞二  4:20
 落語界の名人、志ん生に信頼された著者の名著「びんぼう自慢」に収録しきれなかった、志ん生のエピソードや志ん生への愛情あふれる思い出をつづる。

「迷った時、『答え』は歴史の中にある。」 中谷 彰宏 2:50
 この本は3人のために書きました。①学校時代、歴史が苦手だった人。②歴史に興味はあるけど、どうやって勉強すればいいかわからない人。③悩み事を抱えていて解決策を探している人。

「砂霧秘話」 佐々木 丸美 5:24  山奥に人目を忍ぶように、お館様とひっそり住む砂霧。一方、海を望む村に住むもう一人の砂霧。二人の母親は数年前に他界。この二人がそれぞれ恋を芽生えさせた時、出生の秘密が明かされ、信じがたい運命の急展開を迎える。

「イーヨくんの結婚生活」 大山 淳子 6:43
 突然亡くなった長男の通夜に現れた、婚約者を名乗る妊婦。苦肉の策は、頼まれ事を断らない「イーヨくん」こと末っ子伊代太との結婚。累計40万部突破! 「猫弁」シリーズ著者真骨頂、涙と感動のラストがあなたを待っています。

「ほどなく、お別れです  それぞれの灯火」 長月 天音 8:29
 葬儀は単なる終わりの儀式ではない。故人を悔いなく旅立たせ、見送る人々にも区切りとなり、前へと歩ませるための儀式。葬儀社に入社してまだ一年の清水美空が、上司や先輩に支えられながら、故人や遺族と向き合い成長していく。

「いつかあなたをわすれても」 桜木 紫乃:文 オザワミカ:絵 0:15
 桜木紫乃×オザワミカ。いつか母に忘れられ、やがて子を忘れる母になる。直木賞作家・桜木紫乃による初の絵本。小説「家族じまい」に登場する人々のもうひとつの物語。

「愛と家族を探して」 佐々木 ののか 4:20  自分らしく、深く息をして生きるために、「愛」と「家族」の多様な形を実践する人々にインタビューし、自らに問い直す。自分が本当に安心できる「愛と家族のかたち」は、どこにあるのだろう?

「あの日に消えたエヴァ」 レミギウシュ・ムルス 11:57
 プロポーズをした直後、暴漢に襲われ目の前で恋人エヴァをレイプされたヴェルネル。彼女はそのまま姿を消し、10年が過ぎたある日、親友がフェイスブックで見かけたエヴァの写真を手がかりに捜索を始めるが・・・。チャットを通じて彼を助ける、調査会社のカサンドラにもまた、ある秘密があった。

「竜笛嫋々 酔いどれ小藤次留書8」 佐伯 泰英 7:29
 赤目小藤次が思いを寄せるおりょうに縁談話が舞い込んだ。だが、この話には違和感を抱くおりょうは、小藤次に縁談相手の高家肝煎・畠山頼近の素性調査を依頼する。そんなある日、おりょうが謎の手紙を残して失踪。縁談に隠された思惑とは何なのか?

「びいどろの火」 奥山 景布子(きょうこ) 9:22
 ともに生きていくひとのもとに戻るため、一度は身を夜久灼く恋も必要なのではないか。(葉室麟) 武家の日陰者から富商の内儀となった佐登。体に触れぬ夫に戸惑ううち、江戸下りの役者と深間におちていく。

「発達障害で普通に生きられなかったわたしが交際0日で結婚するまで」 安藤 まな 5:52
 幼少期より社会に適応ができず、強迫性神経障害を発症、大学も通学ができなくなり、家では過干渉な母親の言う通りに生き、常に不安と絶望にまみれていた著者が、数々の困難を乗り越えた先に見つけた「しょぼい幸せ」。

「田舎暮らし始めました シェアハウス住人募集 家賃0円」 中山 茂夫 7:08
 ブラックバイトから逃げ出すために、怪しげなシェアハウスの住人募集に飛びついたダイスケ。素人ふたりで力を合わせて古民家再生の家造りをさせられる羽目になった青年ダイスケのセルフリフォーム奮闘記。 

「春雷道中 酔いどれ小藤次留書9」 佐伯 泰英 7:06
 ほの明かり久慈行灯の製作指南と、久慈屋の跡取り娘と手代の結婚報告のため、水戸へ出立した小藤次一行。だが主人の座を狙っていた番頭の泉蔵が率いる一味に突如として襲撃される。折も折、一行の行く手を阻む新たな騒動が勃発。小藤次にはたして活路はあるのか。

「生贄探し 暴走する脳」 中野 信子・ヤマザキ マリ 4:58
 幸せそうな人を見るとモヤッとする。相手が得をすると損した気持ちになる。抜け駆けする人が痛い目にあうのは当然など、日本人の思考の傾向は脳の特徴だった。誰の心にも湧きあがる負の感情から自由になりたいあなたへのアドバイス。

   「せめて愛だったと云う事にしておこう」 reemyth(リーマイス) 1:20   儚くも生温かい、血の通った言葉でつむぐ、49ピースの詩的世界と、3編の短いお話。深く、そして切ない愛を、しゃべり言葉や、五・七・五のリズムで表現している詩集です。

「翼」 白石 一文 6:18  愛によって生きる以外生きるすべはないと絶望していた。そんな彼が心の底から愛した運命の人が隣にいない。そんな人生に意味はあるのか。予測不能のスリリングな展開。凄まじい信念で生きる事の意義を問い続ける白石一文の新傑作。

「孫六兼元 酔いどれ小藤次留書5」 佐伯 泰英 7:24r>  新兵衛長屋に落ち着いた赤目小藤次は、久慈屋の大番頭・観右衛門から御用の手助けを頼まれる。久慈屋が社中の芝神明で起きた陰間殺しの探索だった。小藤次は密かに大宮司の西東正継と面会するが、そこで聞かされたのは思いもよらぬ事実だったーー。

「きみのいた森で」 ピート・ハウトマン 9:45
 大好きなおじいちゃんを亡くしたスチューイ。エリー・ローズという親友が出来て、やっと元気をとりもどした。毎日の様に森で一緒に遊んでいたが、ある日エリーの姿がぼやけてそのまま消えてしまった。この森にはどんな秘密が・・・。

「わたしは灰猫」 青山 繁晴 4:15
 二十五歳で父を亡くした咲音(さいん)は、二歳半で生き別れ、以来会うこともなかった母を訪ねて生家にやって来た。そこには灰猫と名乗る体の不自由な老婆が一人いるだけだった。そして、咲音は灰猫と一緒にあることを始める。

「騒乱前夜 酔いどれ小藤次留書6」 佐伯 泰英 7:39
 自ら考案した行灯作りを指南する水戸行きを目前に、小藤次はならず者に絡まれている久慈屋の女中・お花を助ける。だがお花の語る騒動の理由は要領を得ず、思いもよらぬ企ての潜む事が発覚。風雲急を告げる水戸行き、その帯同者にはなぜか探検家・間宮林蔵の姿もあった。

「神様のお膳 毎日食べたい江戸ごはん」 タカナシ 6:19
 ちょっと人生に躓いた楠木璃子は、強引なイケメン神様に見初められ、日本橋の不思議な旅館「たまゆら屋」の若女将候補に。現代風にアレンジした「まかない江戸ごはん」で、神様やあやかし達と心を触れ合わせて行く・・・。

「瑠璃の雫」 伊岡 瞬 13:20
 父母の離婚、母のアルコール依存によって、親類に引き取られた美緒は心を閉ざしていく。そんな折、ひとり娘を誘拐された元検事の永瀬と出会い、心を開いていく。永瀬の死後、事件を調べる美緒は哀しい真実を知る。家族とは、赦しとは。気鋭の作家が贈る慟哭のミステリ!。

「日日雑記」 武田 百合子 7:05
 『ひかりごけ』の著者・武田泰淳の百合子夫人の日記風エッセイ。伸びやかな感性と奇抜な発想、簡潔な表現のハーモニーによって、折々の想いと身辺風景を心の赴くままに書き綴っている。世の中を見る描写や、飼い猫との下りもおもしろい。(時は約30年前にさかのぼります)

「イチケイのカラス 上」 蒔田 陽平 7:38
 常に250件前後の事件を担当する日本の裁判官。事件を一つの案件ではなく“一人の人生”として扱う時、裁判官は「判決を下すだけではなく、裁判官として何ができるのか」という問いに直面する。事件の「真相」をつかもうとイチケイ(第一刑事部)が奔走する❕


【寄贈点字図書】

「ごはん・パン・麵料理 上巻」 すこやか食生活協会 1巻

「ごはん・パン・麵料理 下巻」 すこやか食生活協会 1巻

「めぐみ 仏典童話3」 秋野 かおり 1巻

「みんなでミートクッキング5」 すこやか食生活協会 1巻

【厚生省委託点字図書】

「令和元年版 食育白書(概要版)」 農林水産省編 1巻

「平成二十年十二月調査 成年年齢の引き下げに関する世論調査(概要版)」 内閣府大臣官房 政府広報室 1巻

「ハンセン病療養所を生きる 隔離壁を砦に」 有薗 真代 4巻

「解説 平成30年著作権法改正に伴う政省令改正について」 文化庁著作権課 1巻

「子どもの貧困対策の推進に関する法律/女性の職業生活における活躍の推進に関する法律/大学等における修学の支援に関する法律 他」 総務相e-Gov法令検索 1巻

「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律/ユニバーサル社会の実現に向けた諸施策の総合的かつ一体的な推進に関する法律」 総務相e-Gov法令検索 1巻

「視覚に障害のある乳幼児の育ちを支える」 猪平(いのひら) 眞理 4巻

「令和元年版 自殺対策白書(概要版)」 厚生労働省 3巻

「令和元年版 少子化社会対策白書(概要版)」 内閣府子ども・子育て本部 1巻

「令和元年版 高齢社会白書(概要版)」 内閣府政策統括官 1巻

「令和元年版 交通安全白書(概要版)」 内閣府政策統括官 1巻

「障がい者の雇用の促進等に関する法律」 総務省e-Gov法令検索 2巻

「令和元年版 犯罪被害者白書(概要版)」 国家公安委員会 警察庁 1巻

「釈迦」 武者小路 実篤 4巻

「平成30年 社会福祉施設等調査の概況」 厚生労働省政策統括官 2巻

「出入国管理及び難民認定法 日本語教育の推進に関する法律」 総務相e-Gov法令検索 他 4巻

「労働基準法」 総務相e-Gov法令検索 他 2巻

【寄贈デイジー図書】

「彷徨える艦隊10 巡航戦艦ステッドファクト」 ジャック・キャンベル 16:06

「息吹」 テッド・チャン 14:44

「IQ 2」 ジョー・イデ 13:36

「雪が白いとき、かつそのときに限り」 陸 秋槎 12:28

「三つ編み」 レティシア・コロンバニ 6:04

「いつもひとりだった、京都での日々」 ソン・インシン 5:39

「それ以上でも、それ以下でもない」 折輝 真透 8:46

「月の落とし子」 穂波 了 10:09

「嘘と正典」 小川 哲 8:40

「よろず屋お市 深川事件帖」 誉田 龍一 5:48

「めぐみ 仏典童話3」 秋野 かおり 0:12

「みんなで作ろう!おうちパン」 すこやか食生活協会 0:59

【厚生省委託デイジー図書】

「歌川国芳 新潮日本美術文庫22」 内藤 正人 2:16

「スーラ 新潮美術文庫32」 乾 由明 1:41

「竹久夢二 新潮日本美術文庫33」 海野 弘 1:56

「ルオー 新潮美術文庫40」 高階 秀爾 1:52

「レジェ 新潮美術文庫44」 若桑 みどり 2:11

「ロートレック 新潮美術文庫31」 宗 左近 1:52

「フーコー(人と思想158 Century books)」 今村 仁司・栗原 仁 8:01

「ミリンダ王 仏教に帰依したギリシャ人(人と思想163 Century books)」 森 祖道・浪速 宣明 9:04

「トマス=ハーディ(人と思想152 Century books)」 倉持 三郎 7:06

「リルケ(人と思想161 Century books)」 星野 慎一・小磯 仁共 8:39

「シドニア・ドライサー(人と思想154 Century books)」 岩本 巌 8:12

「トニー・モリスン(人と思想198 Century books)」 吉田 廸子 7:27

「アルベール・カミュ(人と思想167 Century books)」 井上 正 6:35

「トルストイ(人と思想162 Century books)」 八島 雅彦 7:38

「キケロー(人と思想173 Century books)」 角田 幸彦 13:59

「ベルイマン(人と思想166 Century books)」 小松 弘 7:15

「三島由紀夫(人と思想197 Century books)」 熊野 純彦 10:29

「ジェイムズ・ジョイス(人と思想194 Century books)」 金田 法子 6:37

「ヘルダーリン(人と思想171 Century books)」 小磯 仁 9:55

「アンデルセン(人と思想190 Century books)」 足立 忠夫 7:24

「ミュッセ(人と思想170 Century books)」 野内 良三 6:40