2010年(平成22年)釧路=作成図書一覧



2010年(平成22年)釧路=作成点訳図書一覧


2010年(平成22年)釧路=作成点訳図書一覧

『病める丘』  原田 康子  全7巻
 釧路出身の原田康子の代表作「挽歌」の姉妹編。美しい丘に住む、事業に失敗した父と 母と恋人に去られた孤独な娘の愛を描いた長編作品。

『ペットの死、その時あなたは』  鷲巣 月見(わしず つきみ) 全2巻
ペットロスって何? 悔いのない最期を迎えるための知識から、立ち直りのヒントまで体験談や欧米事情も紹介! 全てのペットオーナー必読の一冊。

『幻花(上)』  瀬戸内 晴美  全5巻
 応仁の乱の胎動が聞こえる八代将軍義政の治世。政治の混乱をよそ目に遊興に身を委ねる義政をめぐって、愛妾 今参の局と日野冨子は妖しく命がけの色と欲の葛藤をくりひろげる。 御所にうずまく謀殺の企てをとおし、運命の糸に操られて生きる人間の姿を生き生きと描く長編歴史ロマン。序章。

『スコットランドの早春』  ロザムンド・ピルチャー  中村 妙子訳  全4巻
 結婚式を目前にひかえたキャロラインは、幼い弟の願いをかなえるために、長いこと音信が途絶えていた兄のいるスコットランドへと旅立つ。吹雪の中での遭難、旅先での病い、見ず知らずの人びとの手厚い看護。無垢の白さに輝く雪におおわれた早春のスコットランドを舞台に家族の絆がうつくしく描かれる。

『人生に関する72章』  藤原 正彦・読売新聞東京本社生活情報部  全2巻
 人生は難問だらけ。何をなすべきか。鋭くズバリ言い切る。迷いを断ち切る新しい人生のバイブル。『藤原正彦の人生案内』改題。

『凍原』  桜木 紫乃  全5巻
 湿地に足を取られて死んだ者は、土に還ることも出来ず、永遠に水の中を彷徨っている。
 釧路湿原で発見されたサラリーマンの他殺死体。被害者があけてしまったのは、64年も前に封印されたパンドラの箱だった。

   『チーム・バチスタの栄光 (上)』  海堂 尊(かいどう たける) 全3巻
 東城大学医学部付属病院の「チーム・バチスタ」はバチスタ手術専門の天才外科チーム。ところが原因不明の連続術中死が発生。
 果して医療過誤死か殺人か。第4回『このミステリーがすごい』の大賞受賞作

『チーム・バチスタの栄光 (下)』  海堂 尊  全3巻

『伊豆急「リゾート21」の証人』  西村 京太郎   全3巻
 資産家の女性が自宅で殺された。第一の容疑者は年下の夫。長身で美男の夫は過去にも年上の妻が不審な交通事故で死んだために、10億円の遺産を相続していた。警視庁捜査一課の十津川警部は夫を犯人と確信する。しかし、逮捕後、夫は殺害の時刻に伊豆急の「リゾート21」に乗車していたことが判明、しかも、そのアリバイというのは!?

『つむじ風食堂の夜』  吉田 篤弘  全2巻
 つむじ風が吹きさらす夜、食堂に集まって来る人々の人間模様が描かれている。

『祇園小唄殺人事件(赤カブ検事シリーズ)』  和久 峻三  全3巻
 京都洛中三条通り洋館で美貌のカリスマ相場師が殺された。自宅の寝室でのどを刺されて死んでいるのを夫が発見したのだ。残された血文字のダイイング・メッセージ(ZT)は夫辻善三郎を指し示しているのか? 彼女が 大切にしていたオルゴールがぬすまれていた。オルゴールのメロディ「祇園小唄」に込められた暗号トリックは? 赤カブ検事の名推理が読む人をひきつける。

『平成21年釧路市点字図書館点訳図書・音訳図書追加目録』  釧路市点字図書館 全1巻

『ビザール・ラヴ・トライアングル』  浅倉 卓弥  全4巻
 たとえこの世界から肉体が失われても想いまで消えてしまうことはない。想いはかたちを変えて残る。いつまでも・・・。日常に起こる不思議な出来事を繊細な筆致で描いた短編集。

『小説名探偵コナン特別編 工藤新一の復活〜黒の組織との対決〜』  青山剛昌・渡邉睦月・平良隆久   全3巻
 ミス ジャパネスク コンテストの有力候補に届いた1通の脅迫状。審査会場に乗り込んだコナンと灰原哀(ハイバラアイ)は、思わぬ事から元の姿に!! そのふたりを狙って、黒ずくめの組織が動いた!! 最新のホテルを舞台に命がけのドラマが今・・・

『茶髪のケースワーカー』  藤城 隆史  全1巻
「県庁の星」ではすまされない。いびつな官僚社会(ビューロクラシー)の実態。
 本人の努力が三割、上司の引きたて四割、そして時の運が三割のサシミの世界への哀しい一匹狼、明野の挑戦。明野を支えたのは、唯一妻の愛だった・・・。自分を殺し組織の中で卑屈に生きるのか、それとも自らを曲げずにひとり荒野をさすらうのか。現代版「人生劇場」!

『氷平線』  桜木 紫乃  全3巻
 北海道釧路市出身の著者が、北海道の街を舞台に男女の性(さが)を官能をキーワードにして描く6話の短編集。

『きみの友だち』  重松 清  全5巻
 松葉杖を使う「きみ」と病気がちでぐずの「ゆかちゃん」を軸に、「みんな」からはじかれたり、おちこぼれた誰かとのふれあいを描く短編集。

『平成21年釧路市点字図書館点訳図書音訳図書追加目録』  全1巻

『99のなみだ・雨  涙がこころを癒す短篇小説集』  リンダブックス編集部  全3巻
危篤の母を見舞う電車の中、加奈子は不思議な体験を通じて、長い間避けてきた母の愛情を知る。母親の深い愛を描いた「臨時ダイヤ」等やさしい涙がこころにしみる12篇の短篇小説集

『ともに歩んで U』  きたよし短歌会  全1巻
 医療・療養の現場は特殊な世界です。未解決の難問をかかえ日夜戦っているスタッフが苦悩や哀歓のひとこま、ひとこまを短歌にまとめた中から490首を選んだものです。
 * 人生の終の住処と信じてた退院これから何処をさ迷う
 * 「今日家に帰る」と毎日風呂敷に荷物まとめるホームの住人

『はっきり見えたボケの入口ボケの出口』  フレディ松川  株式会社集英社  全3巻  【サピエ】
 ボケの兆候を見逃さねば出口のないトンネルに迷い込むのは避けられる。脳の有効な使い方から生活習慣までボケ予防の最新情報が満載。

『十三の呪(じゅ) 死相学探偵1』  三津田 信三  全4巻
 幼少の頃から人間に取り憑いた不吉な死の影が視える。弦矢俊一郎。東京に探偵事務所を開設。最初の依頼人がやってくる。結婚式の直前に婚約者が急死。彼の実家では次々と怪異現象も起ているという。神妙な面持ちで語る彼女の露出した肌に不気味な何かが蠢くのを見て・・・。死相学探偵シリーズ第一弾!

『十津川警部 西伊豆変死事件』  西村 京太郎  全3巻
 東京・西新宿のホテルで、中川真由美という女性が刺殺体で発見された。警視庁の十津川警部が捜査を始めると、彼女は各地を転々と移り住んでいたことが判明。さらには彼女が5年前に西伊豆・堂ヶ島で溺死していたという情報がもたらされる。どちらが偽者なのか? 度重なる転居の理由とは? 奇妙な展開に捜査が難航する中、十津川はある意外な組織の関与を突き止める! 

『新寂庵説法 愛なくば』  瀬戸内 寂聴  全3巻
 うつろいやすい愛をつなぎとめるには、どうすればよいか。嫉妬の苦しみから救われる方法はあるか。孤独で淋しいとき、生きる証をどこに求めればよいか。若々しく輝いて生きるためには何を為すべきか・・・愛の不確かさを考え続け書き続けてきた著者が、井上ひさし元夫人、宇野千代、美空ひばり・・・人それぞれの自在で自然なあり方を説く法話集。

『終わらない夏』  此島 謙司  全2巻
 ひとつの出会いが笑顔をくれる。ひとつの別れが強さをくれる。情熱を失ったカメラマンが一人の少女の心の交流を描く表題作をはじめ人と人との愛情、心の再生を温かくそして時に切なく描くやさしさに満ちた短編集。

『心霊探偵八雲1 赤い瞳は知っている』  神永 学  全4巻
 学内で幽霊騒動に巻き込まれた友人について相談するため、晴香は不思議な力を持つ男がいるという「映画同好会」を訪ねた。しかしそこで彼女を出迎えたのはひどい寝癖と眠そうな目をしたスカした青年。思い切って相談を持ちかける晴香だったが・・・。次々と起こる怪事件に死者の魂を見ることができる名探偵・斉藤八雲が挑む、驚異のハイスピード・スピリチュア・ミステリー登場。

『食堂かたつむり』  小川 糸   全3巻
 ある日、家に戻ると家財道具が全部なくなっていた。恋人にもすてられ、さらに声も失ってしまった。傷心の気持ちで故郷に戻り、1日1組だけの「食堂かたつむり」をオープンさせる。食べる事のたいせつさ・感謝の心を感じさせてくれます。

『風葬』  桜木 紫乃  全3巻
 北海道釧路市出身の著者が、出身地釧路と日本最東端の港町根室を舞台に、「涙香岬(ルイカミサキ)」という言葉に結びつけられた3つの家族が、30年前に封印された非情な過去を明らかにしてゆくミステリー。

『恋肌』  桜木 紫乃  全3巻
 三十歳まで女を抱いたことがない牧場の一人息子・秀一が日本語を話せない中国の娘を嫁に迎え入れる表題作「恋肌」ほか五編を収録。“新官能派”作家の傑作集。

『パラドックス13』  東野 圭吾  全8巻
 3月13日13時13分13秒、ブラックホールの影響でPー13現象が発生する事への 対策が政府の間で極秘に進められていた。一方刑事の久我冬樹は同じく警視庁管理官である兄、誠哉とともに強盗犯の確保に向かっていたのだが・・・。突如周りにいたはずの人々が忽然と姿を消してしまっていたのだ。

『松下幸之助 夢を育てる』  松下 幸之助   全2巻
 孝之助は小学4年の時に、火鉢屋の丁稚子守に入り、いろいろ苦労に苦労を重ね、ナショナル電器の創業者になる。現在の週休二日制を実行・実現したのも著者。

『命の器』  宮本 輝  全3巻
 宮本輝さんの2冊目のエッセイ集で、だんだん成長していく自画像を描きながら、最後の方はいろいろな作家との出会いも描いている。

  『MISSING(ミッシング)』  本多 孝好  全5巻
 助けを求めていながらすべてを拒絶するもの、絶望と執着から生みだされた自分の命との折り合い等、心に深くしみるミステリー短編集です。

『葬式は要らない』  島田 裕巳  全3巻
 日本の葬儀はいつから豪華になったのか。古代から現代に至る葬儀様式をかんがみて、日本人の死生観の変遷を辿りつつ、今激しく変わる最新事情から葬儀無用の効用までを考察。葬式にお金をかけられない時代の画期的一冊。

『君と一緒に生きよう』 森 絵都  全2巻
 ネット上で一目ぼれした犬との出会いから「人と犬との関係」を考え始めた著者が、ペット問題に取り組む人を訪ね、書いたノンフィクション。又、保健所の殺処分にも触れながら現在の日本における犬・猫の現状を伝えている。

『ひとり旅の途中』  森下 典子  全2巻
 辛い失恋の痛手から少しずつ回復する過程を描いた「あ、春だ」、失われた時間の尊さを綴った「木蓮の花を見ていた父」等全20編。

『生姜力』  石原 結實  全2巻
 生姜の凄いパワー。温め効果以外にもこんなに!! ○免疫力を高める  ○痛みをとる  ○熱を下げる  ○ダイエット効果  ○コレステロールを低下させる  ○血液をサラサラにする  ○老化予防 ○ウイルスなどを殺菌する  ○血圧を下げる  ○肝機能の改善  ○うつ症状を改善する などを詳しいレシピも含めて説明している

『望郷』  森 瑤子  全7巻
 スコットランドから日本に帰化し、ニッカウヰスキーの創業者である竹鶴政孝の妻として人生のすべてを愛しい者達に捧げつくして生きるリタの生涯を描く。心の奥底に壮絶なまでの望郷の念にかられながら・・・。

『行かずに死ねるか!世界9万5000km 自転車ひとり旅』  石田 ゆうすけ  全4巻
 「平穏な人生? それが運命なら自分で変えてやる!」そう決意してこぎだした自転車世界一周の道。だが、砂漠地帯で拳銃を持った強盗が! 出会いと別れを繰り返しながら駆け抜けた7年半の旅。笑えて泣ける大興奮紀行エッセイ。

『札幌学』  岩中 祥史  全5巻
 サッポロ人とその大好物「ジンギスカン」出会いのきっかけは「軍服」だった。知られざる札幌と札幌人の正体とは? 「ガラナ」って何?  「かんぷう会」って何の行事?  「好き」「おもしろい」「不思議」「知らない人に伝えたい」と熱く綴られる。

『全盲先生、泣いて笑っていっぱい生きる』  新井 淑則  全3巻
 ノンフィクション。大学卒業後、埼玉県内の中学校の国語の教師になるが、24歳の時に右目に網膜剥離を発症し、盲学校への移動をよぎなくされる。さらに34歳のときに左目を失明し、人生をあきらめかけていたが、妻、家族、視覚障がい者団体等いろいろなはげましを受け、普通学校へ復職する。

『TOKYO MOTOーAZABU AVANTI COCKTAIL BOOK 2 アヴァンティ カクテル ブック 2』  野地 秩嘉他7名共著  全3巻
 (カクテルの図をまとめて3巻目にいれました)
 人気ラジオ番組「サントリー サタデー ウェイティング バー」アヴァンティから生まれたアヴァンティのカクテルブック第2弾。カクテルを愛する人、お酒の故郷を愛する人、お酒の友である音楽を愛する人、アヴァンティを愛する人など8名がそれぞれの想いを綴った本です。カクテルレシピは180種類収録されています。

『サッカーボーイズ 明日への絆 君のためならがんばれる』  清水 久美子  全3巻
 脳腫瘍と闘い18歳で亡くなった島根県のサッカー少年、佐々木諒平とその仲間が紡いだ1年6ヶ月の実話です。同級生・先輩・後輩・チームメート達はなぜ彼と強く結ばれていったのか。読後、人間関係の大切なものが見えて来る一冊です。

『小説 名探偵コナン「殺人交響曲」』  原作 青山剛昌・小説 谷 豊  全3巻
 新たに完成した杯戸(はいど)芸術劇場の、こけら落としコンサートで起こった事件。完全犯罪をもくろむ犯人の挑戦を受けてコナンの推理がさえわたる。

『タイガとココア 障がいをもつアムールトラの命の記録』  釧路市動物園・写真  林 るみ・文  全2巻
 釧路市動物園で育まれたふたつの命。「命をつなぐ」ーー。その思いのもと、前例のない試みが始まった。成長を追った感動の記録。

『幻花 下』  瀬戸内 晴美  全6巻
 日野富子の喜びもつかの間生まれた若君はその日のうちに変わりはててしまった。呪いをかけたのは誰か? 嫌疑をかけられ、死罪の宣告を下された今参局は懊悩のうちに切腹。天変地異がつづき餓死者が都にあふれるが義政は銀閣の造営に命を傾ける。八代将軍義政の愛と孤独に室町幕府崩壊の一大ロマンを描いた長編歴史ロマン。

『ほほえみ歌集 来し方の夢』  深谷 みつゑ  発行所 ケアハウスよねまち  全1巻
 釧路の海に面して建つケアハウスに入居中の著者(2010年1月に100歳になりました)が、入居者や職員との交流や北海道釧路の自然を短歌で生き生きとつづる歌集です。

『龍の子太郎・ふたりのイーダ』  松谷 みよ子  全4巻
 龍になった母を訪ねて旅に出る龍の子太郎の話。
 原爆の悲劇を背景に「動くイス」と直樹の交流を描いた童話。

『生きる勇気 死ぬ元気』  五木寛之・帯津良一  全3巻
 気持ち良く生き、気持ちよく死ぬために。作家五木寛之と医師帯津良一の対談。

『言葉で治療する』  鎌田 實  全3巻
 医療者の言葉しだいで、治療の日々が天国にも地獄にもなる。 衝撃の現場を紹介しながら、鎌田医師が心と体が立ち直っていく言葉を 具体的に提案する。

『クーちゃんから愛をこめて ーー愛・癒し・自然・命ーー』 たなか まさこ   北海道新聞社出版局  全1巻
 突然、釧路川にあらわれた野生のラッコをとおして、誰もが心癒され、励まされ、これからの人生を考えたりしたひとときをやさしい語りの詩でつづった一冊です。心にしみました。

『ふれあい釧路市動物園2010年7月No.111』  NPO法人釧路市動物園協会  
   NPO法人釧路市動物園協会が年4回発行する釧路市動物園を紹介する 機関誌です。日本最東端にある釧路動物園のホットな話題がいっぱい。 この号では、シマフクロウやオランウータンのひなちゃんのことをくわしく 知ることができます。

『カッコウの卵は誰のもの』 東野 圭吾  全6巻
 父と娘は、親子二代続けてのトップスキーヤーになろうとしていた。 娘の所属チームの研究者は、二人の遺伝子パターンを調べさせて ほしいと考える。しかし、了承するわけにはいかない。父には、どうしても 知られたくない秘密があった。娘が生まれた19年前からの忌まわしい秘密とは?

『十津川警部 欲望の街 東京』  西村 京太郎  全4巻
 警視庁捜査一課のベテラン刑事・長谷川が庁内で拳銃自殺した。一匹狼で、上層部とも 衝突したことがあるという。遺書には〈恨むならTさんを恨んでくれ〉と書かれていた。Tという上司は十津川しかいないと長谷川の妻に問いつめられた十津川は自分を責める。その様子を見た亀井は自殺の原因を調べるよう後輩の西本に内密で指示を出すが・・・。 十津川・亀井・捜査一課の刑事たちが地元東京で事件解決する姿を描いたミステリー。

『南山城古代ロマンの里殺人事件(赤かぶ検事シリーズ)』  和久 峻三  全3巻
 歴史と伝説に彩られた京都南山城。その美しい地にある山荘で、アメリカ人女性 弁護士が射殺死体で発見された。ベッドの上で情事の最中に窓の外からうたれた のだ。現場から逃走したお相手のエリート弁護士は犯行の関与を否定。 しかも凶器は狙撃班に所属する腕利き女性警官の銃と判明した。混迷する 事件に赤かぶ検事の鋭い推理が切り込んでゆく。

『山陰路殺人事件』  西村 京太郎  全4巻
 容疑者(美人歌手)の突然の蒸発。恋人(TVディレクター)の殺人容疑。第二、 第三の殺人容疑。容疑者以外の鉄壁なアリバイ。十津川警部の鋭利な推理の メスが光る! 芸能界の暗部をえぐるトラベルミステリー。

『99のなみだ 涙がこころを癒す短篇小説集』  リンダブックス編集部  全3巻
 幼くして逝った息子の病室を掃除する母親。息子の七夕の 短冊に書いた願いとは・・・。母親の悲しみを描いた「七夕の雨」ほか やさしい涙に包まれる12篇の短篇小説集。

『「キャバクラ嬢」行政書士の事件簿B』  杉沢志乃著  淺野 幸恵 監修  全2巻
 「キャバギョ」のサキがどんな問題も解決! 法律知識が楽しく学べる。第一話は労働基準法なんておかまいなしの「パワハラ店長」。第二話は賃金不払いを解決しようとサキは労働基準監督署へでかける。第三話で独学で行政書士になるんだと試験を受けににいくサキ。キャバギョとはキャバクラ嬢で行政書士のこと。

『魔使いの秘密』  ジョゼフ・ディレイニー  金原瑞人・田中亜希子訳  全5巻
 魔使いシリーズ第3弾。
 アングルザーク高原にある魔使いの冬の家でのできごと。魔使いの弟子のトムが師匠と魔女のアリスと共に魔王ゴルゴスを目ざめさせようとする元弟子のモーガンの野望と戦う。

  『超訳 ニーチェの言葉』  フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ著  白取 春彦訳  全2巻
 ニーチェは哲学者ではあったが、難解で抽象的な事柄を思索して理論を説いた人ではなかった。この世における真理、善、道徳こそ大切だと強く唱えた。その特徴は主に短い警句と断章に発揮されている。本書では、それらの中から現代人のためになるものを選別して編纂した。



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2010年(平成22年)釧路=作成録音図書一覧

巻数表示はテープ、時間表示はCD、後半はデイジーです。



2010年(平成22年)釧路=作成録音図書一覧

『追想 芥川龍之介』  芥川 文 著 中野 妙子 記  4時間29分
 18歳で芥川家に嫁し、昭和2年7月、龍之介の自殺の日までわずか10年の結婚生活のあいだ、日々深まる夫の苦悩に心を痛めつつも優しい気配りを絶やさぬ夫人が、去りゆく年月の足音を愛惜しつつ陰影豊かに抑制のきいた美しい語り口で物語る追想録です。

『「心の掃除」の上手い人 下手な人』  斎藤 茂太  4時間06分
 失敗だって笑い飛ばせば引きずらない。人に思いやりを持てば心に余裕が生まれる。心のホコリを上手にとって前向きな自分を取り戻すコツは? ポジティブな人生の達人・茂太先生のハートクリーニング。

『マイマイ新子』  高樹 のぶ子  7時間18分
 昭和30年。少女は9歳。時代も彼女も輝いていました。子供が生きるというのはこういう事なのだ。子供達が、自然の中で季節の中で人々の中で、時間をかけてゆっくり成長する。そんな姿がしっかりと描かれています。 

『青春夜明け前』 重松 清  8時間09分
 10代男子。愛おしくおバカな季節。あの頃の僕たちは、勘違い全開のエロ話と「同盟」「条約」「宣戦布告」「親友」という言葉が大好きだった。男子の、男子による、男子のための(女子も歓迎!)きらめく7編の物語。

『時代小説読切御免 第1巻』  新潮社 編  5時間19分
 不自由ない生活だが、どこか不自由だった。夫を捨てて、不倫の恋を選び、故郷を離れて二十余年。男は病の果てに亡くなり、女はすべてを喪った。そこに偶然、かつて夫だった男が現れる・・・。歴史時代小説の新たな愉しみ方を探る新シリーズ。

『強運の持ち主』  瀬尾 まいこ  6時間35分
 元OLが営業の仕事で鍛えた話術を活かし占い師に転身。ショッピングセンターの片隅で悩みを抱える人の背中を押す。父と母のどちらを選ぶべき?と云う小学生や、何度外れても訪れる女子高校生、物事のおしまいが見えるという青年・・・。じんわり優しく温かい著者の世界が詰まった一冊。

『時代小説読切御免 第1巻』  新潮社 編  4巻

『私は日本のここが好き』  加藤 恭子  7巻
 日本がある。人がいる。世界の国々があり、人々がいる。彼らは私達のことをどう思っているのだろう。ふつうの外国人が日本や日本人に感じたことを率直に語った本書は、日本の美点や誇りをあらためて感じさせてくれます。

『ガン病棟のピーターラビット』  中島 梓 6:59
 2007年11月、人気作家を再びガンがおそった。痛みに眠れぬ夜を過ごし、築地を見おろしてグルメを考察し、死を思い、生をふり返る日々。告知から手術、退院までをかろやかに綴った、生きる勇気にあふれるエッセイ25編です。

『予知夢』  東野 圭吾  7:49
 深夜、16歳の少女の部屋に男が侵入し、気がついた母親が猟銃を発砲した。とりおさえられた男は、17年前に少女と結ばれる夢を見たと主張。常識ではありえない事件を、天才物理学者湯川が解明する。 人気連作ミステリー。

『凍原』  桜木 紫乃  11:16
 湿地に足を取られて死んだ者は土に還ることもできず永遠に水の中を彷徨っている。釧路湿原で発見されたサラリーマンの他殺死体。被害者が開けてしまったのは64年も前に封印されたパンドラの箱だった。釧路出身超新星、渾身の書き下ろし!

『星新一時代小説集 天の巻』  星 新一  8:14
 「ショートショートの神様」星新一が、斬新な切り口で描き出す傑作時代小説集。舞台は江戸時代のさる藩、城主である殿も家老も、悩みが多い。もちろん下役の武士たちも。財政問題から跡目相続までさまざま・・・。

『大工の神様』  青地 久恵  5:35
 釧路の名工・田島与一郎を師とした大工の精神と、父のぬくもり、父の記憶、大工のルーツをたどる娘の旅。著者は、北海道川上郡弟子屈町川湯生まれ。伝統的な寺社建築の美しさや高度な技術、大工の知恵にもふれている。

『私は日本のここが好き!』  加藤 恭子 編  9:16
 

『制服捜査』  佐々木 譲  11:21
 警察官人生25年。不祥事をめぐる玉突き人事のあおりで、強行犯係の捜査員から一転、単身赴任の駐在勤務となった巡査部長の川久保。犯罪発生率、管内最低の町で、駐在警官の刑事魂が犯罪を暴いていく。

『鷺の墓』  今井 絵美子  7:07
 藩主の腹違いの弟松之助警護の任についた保坂市之進は周囲のみせる困惑と好奇の色に苛立っていた。保坂家にまつわる因縁めいた何かを感じた市之進だったが、瀬戸内の一藩を舞台に繰り広げられる人間模様を描き上げる連作時代小説。

『邪魔(下)』  奥田 英朗 11:05
 久野薫、36歳。本庁勤務を経て現在警部補として所轄勤務。最愛の妻を事故で亡くし、義母を心の支えとしている。放火殺人事件では経理課長・及川に疑念を抱く。わずかな契機で変貌していく人間を絶妙な筆致で描く犯罪小説。

『「やさしさ」と「冷たさ」の心理』  加藤 諦三 5:32
 不機嫌の要因になっているやさしさを求める心理を分析するとともに、付き合うべきやさしい人と離れるべき心の冷たい人の見分け方をアドバイス。不機嫌な状態から脱却し心理的に自立し、自信を持って生きるためのヒント。

『鹿鳴(はぎ)の声』  藤原 緋沙子 5:40
 「見張られております。外出もままならなくなりました。命の不安さえ感じております、助けて…」 伯耆堂のお内儀によると思われる文が持ち込まれた。深川縁切寺「慶光寺」の御用宿「橘屋」の女主人・お登勢と素浪人「塙 十四郎」が、男と女の事件の真実を解き明かしていく。

『佃の渡し』  押川 國秋 7:46
 八丁堀同心として年輪を重ねた日下伊兵衛。見世物小屋で男に働かされる女に同情し、芝居に興奮した侍に父を殺された子の世話を焼く。そんな時、別れた女が不治の病と聞く。苦悶して死んだ医師・玄朴の妻と同じ病だという。

『生きのびる からだ』  南木 佳士 3:04
 三十代後半にパニック障害から「うつ病」を患い、死の淵に引き込まれながら、どんなにみっともなくても、とりあえず生きのびること。そういう大事に遅まきながら気が付いた。心とからだを解き放つ滋味溢れるエッセイ集。

『遊びをせんとや生まれけむ』  久世 光彦(くぜ てるひこ) 7:07
 「時間ですよ」「寺内貫太郎一家」「ムー」「ムー一族」等々・・・。昭和のテレビドラマ黄金期を創った著者・久世光彦の最後のエッセイ集。出演者や撮影の裏話、いまだから話せる森繁久弥との交友録など戦後を逞しく生きたテレビマンの哀愁と毒舌も描かれている。

『出世花』  高田 郁(かおる) 10:05
 矢萩源九郎は、同輩と出奔した妻を捜して幼い娘を連れ、六年間の旅の末に路傍の毒草を食べ、命を落とした。一命をとりとめた少女が美しく成長する姿を、透明感溢れる筆致で描かれた感動の時代小説です。

『命いとおし 詩人・塔和子の半生 ― 隔離の島から届く魂の詩(うた)』  安宅 温 (あたか はる) 4:18
 少女時代にハンセン病を患い、大島青松園に入所。法によって隔離され、死ぬまでを過ごすという生活の中で、千篇もの詩を作り続ける詩人、塔和子。本人インタビューや詩を交えつつ、その半生を描く。

  『知床望郷の殺意』  西村 京太郎 5:56
 元刑事水木和俊は東京で挫折し、故郷知床に帰ろうとしたが、羽田空港で十津川警部に拘束された。水木に痴漢の汚名を着せた女の殺害容疑者として。知床と新宿、対照的な二つの土地を舞台に人々の愛、欲望、そして死が絡み合う。

『夕子ちゃんの近道』  長嶋 有 7:42
 風呂の攪拌棒を人にあげたがる女、鋸を上手に使う娘、北の湖を下の名前で呼ぶフランス人、そして空気の抜けるような相槌を打つ主人公。自覚のない変人たちがうろうろと、しかし優しく動き、語り合う不思議なユートピア。

『ららのいた夏』  川上 健一 8:15
 二人の出会いはマラソン大会。プロ野球を目指す小杉純也と走る事と笑う事が大好きな坂本らら。大会記録を次々と塗り替え、オリンピックも視野に入る、らら。そしてプロ野球選手としてデビューした純也。涼風のような二人の恋。青春長編ラブストーリー。

『泣かない女はいない』 長嶋 有 4:01
 話題の表題作「泣かない女はいない」他、「センスなし」を収録。埼玉郊外の下請け会社に、事務員として中途入社した沢野睦美。恋人・四郎と同棲する彼女に不意に訪れた心変わりとは?

『カラーひよことコーヒー豆』  小川 洋子 3:47
 「博士の愛した数式」「ミーナの行進」の小川洋子が、雑誌「Domani」に2年間にわたり連載したエッセイに書下ろしを加え、単行本化されたものです。優しい気持ちになれる、愛に充ちたエッセイ集。

『釧路川殺人事件』  梓 林太郎 9:23
 旅行作家・茶屋次郎は、釧路の事業家から、失踪した愛人・令子の行方捜しを依頼された。直後、事業家の顧問だったロシア人が地元の湿原で他殺体となって発見される。二つの事件の関連は? あふれる旅情とサスペンスの「名川シリーズ」

『しあわせは いつも いま』  山崎 陽子 5:50
 どんなに辛い時にも幸せなつもり、どんなに大変な時にも楽しいつもり。どんな時でも即座に「つもり」になれる技を磨いたお陰で作者の人生は豊かになった。日常の失敗談も明るく受け止め、楽しく描かれている。思わず頬がゆるみ幸せな気分にしてくれるエッセイです。

『いつか響く足音』  柴田 よしき 7:02
 借金から逃げてきたキャバクラ嬢。目の前で死んだ夫が忘れられない妻。順調すぎる人生に納得できないカメラマン。都会の片隅の公営団地で彼らが見つけたのは、失った家族の大切さと帰る場所があることの喜びだった。

『氷平線』  桜木 紫乃  6:20
 こころも身体も乾いている。北海道に生きる男女の性をまったく新しい筆致で描く新官能派鮮烈のデビュー作。寒村に生きる商売女の愛憎をオホーツクの流氷に託して描く表題作などはまさに圧巻。

『ワシントンハイツ GHQが東京に刻んだ戦後』  秋尾 沙戸子  15:41
 敗戦から復興へ東京は一大変貌を遂げていった。占領期、明治神宮に隣接してひとつの「街」を作り上げた米軍と家族たち。フェンスに囲まれたそのエリアから日本人の「アメリカ化」の波は広がっていった。

『お医者さんが話せない間違いだらけの健康常識』  米山 公啓  5:28
 医学的な新発見で旧来の常識が一夜でウソになる、逆に風説・偏見・迷信が常識に。利益を得るため意図的にウソをバラまく輩おも少なくありません。情報過多の今日「ウソをウソと見抜く眼力」を本書で磨いてください。

『中庭の出来事』  恩田 陸  12:28
 ホテルの中庭で気鋭の脚本家が謎の死を遂げた。警察は女優三人に脚本家の変死をめぐる一人芝居『告白』を演じさせようとするーーという設定。虚と実、内と外が反転する眩惑の迷宮。芝居とミステリが見事に融合します。

『放送室その三』  松本 人志・高須 光聖(みつよし)
 松本人志のFMラジオ番組「放送室」の本。人気放送作家で幼少時代からの親友、高須光聖(みつよし)と二人で「ビシッ」と「ユルッ」と世の中を切る。『松本政権になったら』『二人とも結婚できないと思う』など収録。

『童謡集 雪みちの陽だまり』  斉藤 一明  0:57
 結核性脊椎カリエスを患い、十年あまりの漆黒の闘病生活を乗り越え、生を選択した著者。真の暗闇を知った綴った、小さき者へ送る童謡(わらべうた)の中には、自然と人間に対する、優しさ・暖かさが満ち溢れている。

『雷鳴』  佐伯 康英  8:38

 将軍との謁見をすませ藤之助は旗本家を率いる運命にあった。信濃一伝流の奥伝を授った藤之助に、次々襲い来る刺客たち。鍵を握る女郎を追い伊豆へ、死闘は続く。

『郷土史巷談 明治40年・釧路』  高橋 一美  9:53
 釧路の町づくりに画期の年であった明治40年という一年を通し若き日の活気あふれる釧路とそこに生きた往時の釧路町民の姿が生き生きと描き出され大変おもしろく、又感慨深く先人の姿を身近に思い起こさせる本です。

『奇跡のリンゴ』  石川 拓治  6:37

 リンゴの木はリンゴの木だけで生きているわけではない。周りの自然の中で生かされている生き物なわけだ。人間もそうなんだよ、人間はそのことを忘れてしまって自分独りで生きていると思っている。「絶対不可能」を覆した農家木村秋則の記録。

  『鷺と雪』  北村 薫  7:38
 第141回直木賞受賞作。時代は戦前、良家の令嬢と女性運転手が、ルンペン、ブッポウソウ、ドッペルゲンガー等に関わる謎に挑み、解決してゆく。そして昭和11年2月、雪の朝、運命の衝撃が待っている。

『日本人が知らない県民地図』  編集ライフ・リサーチ・プロジェクト  6:35
 「ねぶた祭り」と「ねぷた祭り」はどう違うか。天童市が「将棋の町」になった意外なきっかけ。大都市なみの教育環境を誇る"専門学校王国"新潟の真実。宇治の小学校では、蛇口をひねればお茶が出る。日本のおもしろい「ご当地ネタ」が満載。

『池辺の棲家』  加藤 幸子  4:31
 千亜子は、都会の池の畔に夫と暮らす年配の女性。夫は二ヶ月前から母親の介護のため単身田舎へ行ってしまったが、一人暮らしも悪いものではない。翻訳と朗読ボランティア、カラスと話しながら池の鳥を観察する日々。

『妖精のアイルランド』  下楠 昌哉  7:23
 アイルランドはなぜ「ケルトと妖精の島」と呼ばれるのか? 事実、赤ん坊や女性が妖精と入れ替わる「取り替え子」の伝承を信じて自分の妻を焼き殺す事件が19世紀末に発生している。妖精の正体に迫る斬新な試み。イエイツからジョイスまで。

『いのちかがやけ!タイガとココア』  あんず ゆき  2:17
 釧路市動物園で生まれたアムールトラの赤ちゃんは足に障がいがありました。いずれ身体をささえられなくなるのではと不安でしたが、2頭は元気そのもの! たくさんの人に勇気と元気を与えたタイガとココアの本当のお話です。

『東京少年』  長野 まゆみ  3:45
 祝常緑(ことぶきときわ)は、叔父と共に共同生活をしている14歳。母はぼくを産んだ後、家を出た。父とも別に暮らしている。ある日、母に通じる手がかりをひとつ教えられた。父と出逢った日、母は美しい黒椿を抱えていたという。

  『春 いくたび』  山本 周五郎  5:31
 「弱き者の味方であれ」と山本周五郎が願いを込めた珠玉短編集。昭和の少年少女のために心と言葉を尽くし、武士道精神から親が子に向ける温かくも厳しい愛情。藩主と家臣の絆など、現代が失ったものを今一度考えさせるであろう作品。

『箪笥のなか』  長野 まゆみ  6:37
 親戚の家からゆずりうけてきた、古い紅い箪笥。そのひきだしからは、時に不思議なものたちがあらわれる。現実と非現実のあわいの世界をたゆたうものものを細やかな筆致で描き出し、著者の新境地を示す連作小説集。

『マイ・ベスト・ミステリーV』  日本推理作家協会 編  14:05
 磨き抜かれた切れ味鋭い短篇に酔う。そこにミステリーの醍醐味がある! あの人気作家が選んだ「最も好きな自作」と「最も好きな他人の作品」は何か?贅沢きわまりないアンソロジー、第三弾の登場。

『廃墟に乞う』  佐々木 譲  8:29

 道警の敏腕刑事だった仙道孝司は、ある事件をきっかけに療養中の身。やっと回復してきた仙道に、次々とやっかいな相談事が・・・。第142回直木賞受賞作。

『釈迦の女 公事宿事件書留帳』  澤田 ふじ子  7:08
 知恩院の回廊に毎日寝転ぶ謎の女。彼女におそいかかる男たち。彼女の目的は何か?男たちはなぜ彼女を襲ったのか? 公事宿の居候・田村菊太郎の活躍を描く時代小説シリーズ第10作目です。

『終の住処』  磯崎 憲一郎  3:17

 お互い30歳を過ぎてからの結婚! 妻とは11年、口をきかなかった時期もあった。子供も独立し、老いていく自分は死ぬまで妻とこの家で、それもそんなに長い年月ではないことを悟った時、いっさいの事がなつかしく思えた。人生とは? をかんがえさせられる本です。

  『本を旅する』  出久根 達郎  7:29
 明治から昭和に至る作家や文化人、有名人のエピソード(私たち一般の人が知り得なかった話題)が盛り沢山収められています。

『竹光始末』  藤沢 周平  8:20
 世の中変っても変らないのは男の心――。一家の糊口を凌ぐために刀を売り竹光を腰に仕官の条件である上意討へと向う浪人の心意気『竹光始末』他5編。世の片隅で生きる男たちの意地と度胸をユーモラスに描く傑作時代小説。

『感応連鎖』  朝倉 かすみ  8:23
 たしかに私は自意識が過剰だろう。159cm・95キロの体は歩いているだけで人目を引く。膨張し肥満し続ける私の体。やりきれぬ思いを解き放つのは誰? 体重100キロの16歳が「夢の娘」になるまで。吉川英治文学新人賞受賞作家が、ついに書き上げた最高傑作。

『なまら北海道だべさ!!』  千石 涼太郎  6:24
 炊事遠足は北海道だけ? 焼酎の番茶割りって? デレッキって何? 北海道では常識だけど内地の人にはあまり知られていない北の大地の暮らしや食べ物、道民性を徹底解説。北海道を愛してやまない著者が語る北の大地への賛歌。

『ホームタウン』  小路 幸也(しょうじ ゆきや)  7:32
 札幌の百貨店で働く征人(まさと)へ妹の木実(きみ)から近く結婚するという手紙が届いた。両親が互いに殺し合った過去を持つ二人は家族を持つことを恐れていた。だが結婚直前、妹と婚約者が失踪。征人は二人を捜すため決して戻らなかった故郷に向う・・・。

『セシルのもくろみ』  唯川 恵  7:09
 優しい夫と優秀な息子と幸せに暮らす専業主婦の奈央。友人に誘われ軽い気持ちで応募した女性誌の読者モデルに合格したことから、徐々に生活が変ってゆく。華やかな世界に渦巻く女達の様々な思惑に戸惑うこととなる。

『ハプスブルクの宝剣 (上)』  藤本 ひとみ  12:36
 18世紀前半のヨーロッパ。ユダヤ人ゲットーを逃れ戦乱の渦中に身を投じ、ハプスブルク家のマリア・テレジアとの恋や、度重なる挫折を繰り返しながら、主君フランツとの友情を奉じつつ成長してゆく隻眼の風雲児エドゥアルトの波瀾に満ちた生涯を描いています。

  『サイゴン・タンゴ・カフェ』  中山 可穂  9:39
 インドシナ半島の片隅の吹きだまりのような一画にそのカフェはあった。タンゴにとりつかれた国籍も年齢も不詳の老嬢。南国のスコールの下、彼女の重い口から長い長い恋の話が語られる。神秘と狂熱の恋愛小説集

『森に眠る魚』  角田 光代  13:39
 東京の文教地区で出逢った五人の母親。育児を通してしだいに心を許しあうが、いつしかその関係は変容してゆく。あの人たちと離れればいい、終わらせなきゃ。心の声は幾重にもせめぎあい、亀裂へと追いつめられてゆく。

『新装版 美しい人に ーー愛はほほえみからーー』  渡辺 和子  5:08
 著者は九歳の時、二・二六事件で、目の前で父親を殺された。二十九歳で修道院に入り、その後大学で教えている。この本は人格について、人間理解について、学生に話していることをまとめたものである。

『神様がくれた指』  佐藤 多佳子  19:28
 出所した日に怪我を負ったスリ。オケラになったタロット占い師。おもいっきりツイてない二人が都会の片隅でめぐり会った時、運命の歯車がゆっくり回り始めた。スリの世界、タロット占い師の世界をお楽しみください。

『小説 国泰寺物語 青年僧弘道奇譚』  佐久間 博美  7:37
 北海道が蝦夷地と呼ばれていた江戸時代、東蝦夷地・厚岸の国泰寺に起きた奇怪な事象。その主人公、弘道の成長してゆく姿、彼を支えたたくさんの人々の姿が描かれ、国泰寺というお寺の成り立ち等も解説している。

  『八丁堀春秋』  花屋 圭太郎  9:49
 かつては「おとぼけ同心」とよばれた元、北町奉行所、定町廻り同心、小山田采女。江戸下町の移りゆく季節の中、市井の人々の哀歌とともに采女の人情あふれるはからいを描く長編時代小説。

『死体の犯罪心理学』  上野 正彦  5:06
 バラバラ殺人の犯人は本当に残虐か? 「中央大学教授刺殺じけん」「大宮看護師バラバラ殺人事件」など、法医学の権威が死体に隠された凶悪殺人の病理に迫る。待望の書き下ろし!

『ねにもつタイプ』  岸本 佐知子  4:31
 コアラ鼻の材質。郵便局での決闘。ちょんまげの起源。新たなるオリンピック競技の提案等々。奇想・妄想たくましく、リズミカルな名文で綴るエッセイ集。読んでも1ミクロンの役にも立たず教養もいっさい増えない事請け合いです。

『証し』  矢口 敦子  11:31
 16歳の少年が「一家四人惨殺事件」の犯人として疑いをかけられたまま自殺。その真相を解明する「DNAの母」と「生み母」の矢口ワールドのカテゴリーともいえる二人の母の心理戦が巧みに仕掛けられている作品です。

『雷の季節のおわりに』  恒川 光太郎  7:45
 現世から隠れて存在する小さな町、穏(おん)で暮らす少年賢也。彼にはかつて一緒に暮らしていた姉がいた。しかし姉はある年の雷の季節に行方不明になってしまう。姉の失踪と同時に賢也は「風わいわい」という物の怪に取りつかれる。

『「終戦日記」を読む』  野坂 昭如  4:50
 東京大空襲、原爆投下、玉音放送。新聞、ラジオでそれを知った大人たちは日記に何を書き残したか。当時14歳だった著者は何を思ったか。中野重治、高見順、永井荷風、大佛次郎ら一流の知識人たちの日記をもとに、あの時代を振り返る。

『覇王の家 前編』  司馬 遼太郎  11:39
 いる。

  『覇王の家 後編』  司馬 遼太郎  11:16
 日本歴史の中、乱世といわれた戦国時代、秀吉・家康・信長など有名な武将達が出現し、個性豊かな行動で現代日本の文化や民族性の礎を作った。その他の多くの士(さむらい)達の逸話は、時を越えてわれわれの好奇心を刺激し続ける。

『達者でポックリ』  帯津 良一  2:57
 寝たきりや要介護、認知症で周囲に迷惑 をかけることなく、最後まで元気に楽しく生きるにはどうしたらいいのか? 名医が本音で語る死を見据えた「攻めの養生」のすすめ。

『巡査の休日』  佐々木 譲  11:32
 強姦殺人犯蒲田は、村瀬香里のアパートに侵入。小島百合巡査が取り押さえ逮捕。だが蒲田は入院治療中に脱走。1年後脅迫メールが村瀬香里へ。必死の捜査にもかかわらず、何度も送られてくるメール。書き下ろし道警シリーズ第四作。

『死ねばいいのに』  京極 夏彦  9:58
 亜佐美が殺された。いったい、誰が何のために。圧倒的な残酷が救済に転じる奇蹟をみる。木端微塵に砕かれるのは読者の固定観念か。人の心ほど深く昏いものはない。京極夏彦のが紡ぐ究極のミステリー。

『風葬』  桜木 紫乃  6:20
 涙香(るいか)岬、謎の言葉に引き寄せられて、三つの家族が集まるとき、オホーツクの封印された歴史が明かされる。沢井徳一は在職中に中学校の入学式当日から姿をみせぬ一人の少女の死の真相をさぐるため、退職後、調査をはじめる。

『風光る』  藤原 緋沙子  7:47
 藍染橋の袂に診療所を開いている千鶴のもとに、身元のわからない白骨が持ち込まれた。千鶴は複顔術を試み、神隠しにあった小間物屋の徳蔵だと解明する。『蜻火(かげろひ)』他三編。書き下ろし時代小説。

『彼女のこんだて帖』  角田 光代  4:48
 恋を失って泣きたい夜に食べるフルコース。専業主婦の憂うつを救うシチュー。忘れていた家族の思いでがよみがえるカボチャのお宝料理・・・  あなたはどの「彼女」の料理を作りますか。ハートフル・ストーリーと簡単料理レシピで二度おいしい。

『イン・ザ・プール』  奥田 秀朗  7:42
 マザコンで自己中な神経科医の依良部一郎と心身症、強迫神経症、依存症の患者達を型破り的治療で、患者の心を立ち直らせて行く過程が、ユーモアたっぷりに書かれています。

  『日本社会の決まりごと』  日本雑学研究会  5:08
 日本の日常の習慣(しきたり・決まりごと)が総覧でき、その由来や風習の元がよくわかる。また、日常の礼儀・常識もよくわかる。  お祝い・葬儀の決まりごとなど、日本の常識がよくわかる一冊です

『もう二度と食べたくないあまいもの』  井上 荒野  6:42
 気がつかないふりをしていた。もう愛していないこと。もう愛されていないこと。  恋が終焉を迎えるときは、どんな物語が待ち受けているのだろう?直木賞作家が、美しくもはかない恋の終わりを描いた傑作。

『ケッヘル 上』  中山 可穂  13:58
 カレーの海辺で熱狂的なモーツァルティアンと出会った伽椰は逃亡生活に終止符を打ち、日本へ戻った。そこで待っていたのはケッヘル番号を会員番号とする会員制旅行代理店の奇妙なツアーであり、依頼人の失踪に始まる復讐劇の幕開きだった。

『団地の女学生』  伏見 憲明  5:12
 マンモス団地で訪問ヘルパーとして働くアラフォーの独身女性美也が、かつて自分の夢だったミュージシャンとなって成功を収めた幼馴染みの都と再会し、嫉みと羨望に激しくもだえる『爪を噛む女』、他一作。

『しずかな日々』  椰月 美智子  6:40
 おじいさんの家で過ごした日々。それは、ぼくにとって唯一無二の帰る場所だった。ぼくは時おり、あの頃のことを丁寧に思い出す。大人になってゆく少年の姿をやさしくすこやかに描きあげ、野間児童文芸賞、坪田譲治文学賞をダブル受賞した感動作。

『100年前の女の子』  船曳 由美  7:40
 明治42年生れの女の子は生後すぐ母と引き離され、あちらこちらと預けられる。幼い頃の哀しみや辛さと共に、高松村での四季折々の暮し、神を畏れ仏を敬う心にみちた時代をイキイキ語る寺崎テイは百歳になっていた。


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