2023年11月の図書便り

☆ 2023年11月 釧路市点字図書館制作点字図書

「素顔の時間」 眉村 卓 全3巻
 基本時間と延伸時間が存在する世界を描いた表題作「素顔の時間」他6作。さまざまな人間模様を織りなすオリジナル傑作SF短編集。

「三谷幸喜のありふれた生活17 未曾有の出来事」  三谷 幸喜  全3巻
 朝日新聞夕刊連載の単行本17弾。今号は新型コロナの感染拡大前後に書かれたエッセイを収録。コロナによる日常に対する戸惑いや演劇界への思いなどを綴る。

「冬芽の人」  大沢 在昌  全8巻
 強盗殺人事件の捜査中に自分をかばった同僚を亡くし、責任を感じ警察を辞めた牧しずりは、同僚の息子・岬人と出会う。彼がもたらしたのは死んだ同僚の事故に関する意外な情報だった。

「リーガルーキーズ! 半熟法律家の事件簿」  織守 きょうや  全6巻
 プロの弁護士や検事や裁判官になる一歩手前の「法律家の卵」、司法実習生。1年間の研修の日々を理想と現実の狭間で葛藤し、恋と青春の苦悩を乗り越え、さまざまな謎を解き明かしながら成長してゆく。

「いずみ 令和5年9月 北海道新聞朝刊くらしの欄掲載」  全1巻
 北海道新聞朝刊の「くらし」の欄に、自分の体験から感想・反省・思索などを述べる、エッセイ形式の女性のみの投稿文です。

「壺の町」  望月 諒子  全6巻
 神戸の住宅街に住む古畑夫妻と娘の香が、生きたまま焼かれるという猟奇的殺人事件が起こった。残忍な事件に隠された驚愕の真相とは!?

「ひとでなし 393~416 北海道新聞朝刊連載(2023年10月1日~25日)」  星野 智幸  全1巻
 友人と共同生活をする鬼村樹は、大震災を機に心が不安定になる。だが不安定になったのは社会全体もだった。

「札幌誕生 73~97 北海道新聞朝刊連載(2023年10月1日~31日)」  門井 慶喜  全1巻
 東京外国語学校英語学科に在籍する内村鑑三と太田稲造(いなぞう)は、アメリカに、さらにアメリカの教授が赴任している札幌農学校に興味を持ち始める。

「卓上四季 令和5年10月北海道新聞朝刊連載コラム」  全1巻
 パレスチナ自治区のガザからの報道が伝えていた。年端も行かない子どもがたどたどしい文字で、名前を自らの腕や体に記している。イスラエルによる空爆の犠牲になっても身元が分かるようにしていると、理由を知って胸がつぶれる思いになる。(29日、他30編)

「イルゼの幸福」  ローデン  訳者 植田 敏郎  全3巻
 かたいじな娘イルゼには母親がいません。そのためか、人が暮していくのに守らなければならない事を知らない、しつけの出来ていない女の子となります。父やまま母の考えで寄宿学校に入ります。若い理解ある先生、親友等によって変わって行く少女の物語。



☆ 2023年11月 釧路市点字図書館制作デイジー図書

「地図と星座の少女」  キラン・ミルウッド・ハーグレイブ  7:16
 美しかった島は姿を変え、友達は森に消えた。13才のイザベラは真相を追って禁じられた森へと旅立つ。星を読み不思議な地図に導かれて―。伝説と魔法きらめくファンタジー。釧路市生まれの訳者、佐藤志敦の初の訳書です。

「クリスマス・キャロル」  ディケンズ  4:19
 強欲で冷酷で無慈悲な老人のもとへ、幽霊や精霊たちがクリスマス前夜に現れ、さまざまな光景を見せ、老人を心あたたかい人間にかえていくクリスマス・ストーリーの傑作。



【寄贈点字図書】

「第90回2022年度全国盲学校弁論大会全国大会 弁論集」  毎日新聞社点字毎日  1巻

【雑誌(点字)】

「盲導犬情報 第31号」  全国盲導犬施設連合会  1巻

「点字 厚生 第299号」  日本視覚障害者団体連合  1巻

「月刊 東洋療法 355号」  全日本鍼灸マッサージ師会  1巻

「出版図書ニュース 第166号」  京都ライトハウス情報製作センター  1巻

「点字さっぽろ 第684号」  札幌視聴覚障がい者情報センター  1巻

「点字 こうめい No.87」  公明党機関紙委員会  1巻

「ワールド・ナウ 第59号」  日本視覚障害者団体連合  1巻

「点字版 ほっかいどう 第294号」  北海道広報広聴課  1巻

「ふれあいらしんばん Vol.94」  内閣府政府広報室  1巻

「コミュニカ No.67」  全国盲ろう者協会  1巻


【寄贈デイジー図書】

「令和4年度 食料・農業・農村白書」  農林水産省  1:22


【雑誌(デイジー)】

「盲導犬協会会報誌112号 」  日本盲導犬協会  1:19

「声の広報 ほっかいどう 第234号」  北海道広報広聴課


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